管理職の辛さとは

今日は久しぶりに前職の先輩と会うことができた。

先輩はつい最近一般的に「課長」に値する役職がついた。

久しぶりに会った先輩の様子が少し疲れている様子だったので、仕事上のつながりが無くなった今、あえて自分には話をしやすいのではないかと思い、少し話を聞いてみた。

話を聞いてみると、そこまで追い込まれているわけではない様子であったが、これまでの役職とは違い管理をする職として求められていることの違いに疲れている様子だった。

単なる一般社員から見た管理職の辛さについて、自分なりにまとめておこう。

1.時間がない

 まず管理職は死ぬほど忙しい。(当たり前すぎてすみません)四六時中バタバタしている。今日の先輩の様子も文字通りバタバタと動いていて、管理職になったことを改めて感じてしまった。時間的制約といっても、その要因にはいくつか種類があると思っている。

要因1.打合せが急増
管理職が出席しなくてはいけない打合せは多い。役職が付いた瞬間、出席すべき打合せが非常に多くなる。部下からの確認や顧客との打ち合わせ等種類も多岐にわたる。これを減らすには、各会議の重要度を明確にし、優先度をつけて不要な打ち合わせには出席しないだとか、そもそも不要な会議を減らすなどが考えられるが、新任管理職には難しいのだと思われる。Outlookに隙間がなくなると辛いよね。

要因2.作業量の多さ
管理職としてしなくてはならない作業(承認、教育、評価)が新たに追加される。これまで1プレイヤーだったのに、突然マネジメント業務が加わるわけで、これもつらいものがあると思う。先輩はこの作業が一番苦手でつらいと言っていた。

2.人間関係

これも別に管理職でなくても・・・。と思うが、管理職はチームを管理するといったミッションを背負っているため、逃げ出すことができない。一般社員であれば、苦手な人やうまくいっていない組織とはなるべく近づかないなど対応をとることはできるが、管理職の場合そうはいかない。特に、そういった人間関係は管理職の目には見えづらくなっている。(見せない人が多い)そのため、そういった空気を読んで察する能力、そしてそれを何とかうまく導くといった言葉にしてしまうと神様のような能力が求めれらている。(実際そこまで求めている人はいないと思うけど)

大きく分けると2つだけだった。

ただ時間がないといった問題は大きなもので、家族の関係性も変わるは、自身の考える時間もなくなるわで、派生した問題が多い。

そう考えると、今の自分の役職が魅力的だなと思ってしまうけれど。

将来自分はどっちになっているかな・・・。




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