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アイドルの大ぼうけん アイドルシリーズ2かん

アイドルシリーズ1巻はこちら

1.あれなんだろう

「かえでちゃん、あれなに?」
「んーしらないかな。」
「ちょっとママにきいてくる」
「うん」
なにやらさおりとかえでちゃんはなにかをみつけたようですね。さぁ、なんでしょう。
ページをめくってみましょう。

やまのようなものがあってきがいっぱいはえているようですね。
あっさおりがもどってきました。
「ママもしらないみたい」
「んーなんだろう」
あっそうだあしたいってみようよ」
さおりはすごくたいだんですねー。

そしてつぎの日

「かえでちゃーん」とおくからえさおりがはしってくるのがよくみえます。
「はやくいこー」
「いいよー」
さおりはじぶんのうごきやすそうなふくをもってましてかえでちゃんのぶんもあります。
これかえでちゃんのぶんだよ。」
「ありがとう」
かえでちゃんはうけとってさぁきがえてしゅっぱつです!
さおりとかえでちゃんのたのしそうなこえがとうざかっていきます。

2.やまどうなっている?

「ねぇかえでちゃんなんかいやなふいんきだよ」
さおりはぶるぶんふるえながらいいました。
「なんかくらいね」
さおりはげんきよくへんじをしました。
「こうゆうときのためにこれかいちゅうでんとうもってきたよ。」
カチかいちゅうでんとうのあかりがつきました。

3.だれかきた

「とことことこ」
とおくからあしおとがきこえてきました。
そうきたのはみっちーでした。
「なんで」
さおりがこたえいます。
「さてはみっちー、ついてきたんでしょ」
「うん」
「ほら、かえでちゃんみっちーやっぱりついてきたんだよ」
「ぼくもいれて」
「はぁまぁいいけど」
さおりはすこしざんねんそうです。

4.やまのおく

ずっとあるいていくとどんどんくらくなってきて。とうとうかいちゅうでんとうのあかりしかなくなってしまいましたそんなときアンラッキーなことがおこりました。
かいちゅうでんとうのあかり(でんち)がなくなってしまいました。
「どこにいけばいいのままのところにかえりたい」
「みっちーこわがりすぎ」
さおりのあかるいこえがきえてきます。
かえでちゃんもげんきよくこたえます、
「へいきへいき」
まっくらのなかはどんどんかたむいていきますそしてとうとうさおりがあきらめました。
「やっぱりもうかえろう。」
「もうておくれだよ」
かえでちゃんがあわてながらいいました。

5.へいきへいき

そんなときふとおもいました、
「あっよびのでんちもってきたんだった」
さおりはあかるいかおでポッケにてをいれます。
「ほらやっぱあるよ」
「これでかえれる」
かいちゅうでんとうのあかりだけがたよりです

6.やばい!!

すごくふうんなことにみちにまよってしまったのです

7.そんなときに

そんなときにからだがふわふわういてきていまいっしょにいいないはずのさおりのともだちがあらわれました。
「みんな」
これでいえにかえれます。
あれっでもうえからみてもいえがみあたりません。そんなときさおりのともだりがいいました。
「このちずをみて」
そうちずをかしてくれたのです。
このとおりにいけば、かえれるみたいです。
「ありがとう」
おれいをいってちずをうけとりました。
「こっちにいってえっとぉー」
「あーこっちこっち。」
そしてどんどんすすんでいきます。

8.またこれ

はぁまたみちにまよったみたいです。
「どうしようこっちじゃない」
「いやこっちじゃないの」
「ちがうこっちこっち」
みんなあわてておうさわぎです。
そんなときちずのありあまったちずのところをかえでちゃんがひろげました。
「あっこれ」
さおりがきづきました。それをみっちーがきずきました。
「かいちゅうでんとうがはんしゃしてみえているけどうっすらとべるよってかいてない?」
「ほんとだ」
それをじーっとみていると
「あっとんだ。」
「とんだこわい。」
「すごい」
なんとなんととんだのです。かみさまがあたえてくれたさいごのチャンスです!
それでなんとか森をぬけました。
「あっ日が」
「あさだ」
「あさだよ」
そうしたらふわふわとおりてきました。
「ふう、あとこっちいくだけだね。」
「うん」
そしてあるいていきますとことこ完全にあさになりました。

9.やっともどれる

「ふうだんちに入ったね」
「こっち」
「あっママー」
「あのね」
「なんでどこにいたの」
「それはひみつ」
「うんうん」
「はぁーながたびだったね」
「たしかに」
「あしたまたみどりおかこうえんであそぼうね」
どうやらさおりとかえでちゃんはあそぶやくそくしたみたいですね。
めでたしめでたし。

おしまい


小学1年生の時の作品



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