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離れているときにこそ。

この10日間ほど、夫が単身アメリカのベイエリアに行っていて、久しぶりに長期で離れて暮らしていた。しかも夫は渡米2日目にしてスマホをどこかに置き忘れたらしく(もう驚かないけども)・・・。毎日メッセージもしくはFacetimeで連絡は取りたいなと思っていたのだけれど、ネット環境が整っていなかったり10日間のうちメッセージがきたのは1回、顔を見て話せたのは5分だけだった。

寂しかった。

「なんで連絡くれないの!」とイライラしても怒っても仕方ないので、このふつふつと湧いてくるエネルギーをどう使おうかなぁと考えたりして。

仕事に打ち込んでみたり、友だちと出かけたりというのは、その間は気が紛れているのでいいけれど、ふと思い出すとやっぱり寂しくなるというのが分かって、んーやっぱりどうしようかなとまた考えて。

良かったかも、と思うのは、心から願うこと。

「いつも温かい気持ちにさせてありがとう」「今日も良い一日を過ごせていますように」「健康で元気でいてくれていますように」と願ったり、朝や夜にちょっと時間を取って「寂しいよー」という自分の気持ちを心のなかでじっくり感じてあげたり。

どうしようもないことに対して負のエネルギーを一人でふつふつと増殖させかけている時、それに気付けるようになってきて、今はそのエネルギーをもっと違う方向、例えばその相手への温かい気持ちや、自分のために使えるようにしているところ。

離れているときにこそ、それが一番大事になるね。

「暮らしのリデザイン」をテーマに、結婚式、家族、子育てなど、自分たちらしいあり方を模索してきました。現在は、育休を取りながら、葉山での拡張家族生活をしています。サポートは「暮らしのリデザイン」の実践・発信のために活用させていただきます。