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【出産体験記】クリニック選び③

湘南鎌倉バースクリニック の体験記その3です。

陣痛〜出産

予定日より4日ほど早い、11/27の朝7時頃。
間隔をあけて、腰のあたりに重い痛みが。

バースクリニック まではタクシーで40分ほどかかるので、「行ってみたけど帰された」パターンになるのが嫌で、様子を見つつ待っていたのですが、夜になってだんだん強さが加速。

そこで電話をしてみて、間隔が短くなるまでもう少し待ってみましょう、ということに。

「陣痛時計」というアプリで痛みの感覚を図りながら、夜中の1時過ぎ、ついに病院へ行くことに。夫がずっとついていてくれたので、タクシーの手配や荷物などは全部やってくれてとても助かりました。

夜中なので入口のインターホンから入ってください、と言われていたけれど、タクシーで病院の前に着いたら、守衛さんが待っていてくれてドアを開けてくれたので中へ。

まずは陣痛の間隔を測ったりする部屋で対応してくれた助産師さんがとても優しくて、「順調ですよ〜」「いいタイミングで来れましたね」と声を掛けてくれて、ホッとしました。

そこからは、待機室?のような、分娩室に移る前の部屋へ移動。和室で薄暗くて、分娩室と似たような雰囲気。助産師さんはずっとついているわけではなく、時々様子を見に来る感じなのですが、まだこの頃は笑顔になる余裕がありました。笑


時間が経つにつれ陣痛もどんどん強くなって、間隔も短くなってきて、ちょっとでも痛みを和らげるため、分娩室にある湯船に入ることに(私は温めると痛みが和らぐため)。

湯船でもずっと夫がマッサージしてくれていました。助産師さんがアロマオイルを持ってきてくれて湯船に垂らしたりしてとにかく痛みをのがすことに集中しました。

湯船を出てから出産までは、痛みがあまりにすごくて記憶がところどころ飛んでるのですが、、、一度も「頑張って!」とか「力んで!」と言われることなく、立ち会ってくれた夫に文字通りしがみつきながら、赤ちゃんが産まれようとする力と、私が産もうとする力で、最後は一気に出てきてくれました。

↑ヘロヘロの夫と、汗だくのわたしと、産まれたばかりの赤ちゃん。

へその緒は夫が切り、赤ちゃんはすぐにわたしのお腹に乗せて抱っこし(カンガルーケアというそうです)、おっぱいをあげました。赤ちゃんって、産まれたばかりでも、おっぱいを飲もうとするんですね。生きる力がすごい。さらに出てきた胎盤を見せてもらったんですが(見せてもらえないところも多いそうです)、大きくてびっくりしました!

少し綺麗にしてもらった後はタオルで包んで、パパが抱っこ。分娩室でしばらく、家族3人水入らずの時間を過ごすことが出来たのですが、、、あまりにも疲れていて、私も夫もほぼ寝ていました。笑

その後、赤ちゃんと一緒に入院する部屋へ。母子同室で、授乳スタートです。バースクリニックは完全個室で、家族は泊まることもできるので、夫はその日泊まっていったのですが、朝ごはんも一緒に食べることができて、本当にゆっくりと時間を過ごせました。

出産後は身体中が痛くて、動くのも辛いです・・・。はじめての授乳をするので精一杯。なので、トイレシャワーが部屋についていて、パジャマとタオルの替えを部屋まで持ってきてくれるのはとても助かりました。(しかもパジャマがワコールのかわいいパジャマ。ちょっと嬉しい。)

それから、入院前はほとんど気にしてなかったのですが、入院中は食事が唯一の楽しみになるので、美味しくて盛り付けも綺麗なご飯を毎食食べられたのもとっても良かったです。食事は洋風・和風の2種類から選べたし、夜食やおやつも美味しかったのが地味に嬉しかったなぁ。

続く

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育児日記

「暮らしのリデザイン」をテーマに、結婚式、家族、子育てなど、自分たちらしいあり方を模索してきました。現在は、育休を取りながら、葉山での拡張家族生活をしています。サポートは「暮らしのリデザイン」の実践・発信のために活用させていただきます。