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2023年ぎりぎりで卒業したコーポレートの話

ちょうど1年弱前に入社Noteを書いたのに、まさかの卒業Noteかよ!という突っ込みが関係各所から飛んできそうですがw

はい、Skyland Venturesを卒業いたしました。
私の職務経歴&入社までの経緯に興味がある方は下記も読んでみてね★

11月末でSkyland Venturesを卒業し、12月から新しい環境(AgVentureLab)で働いています。
https://agventurelab.or.jp

転職は何度もしていますし(趣味なの?と言われたことある)あまりこういうことを書かないようにしているのですが、今回の転職は特別な思いがあるのであえて。

木下さん、入社するまでもしてからも、退職する時もあたたかく受け入れてくださってありがとうございました。今回、転職に至ることになった最大のきっかけは、木下さんのキャピタリストとしてのあたたかさと投資先への責任感にあります。

外から見えるSkylandは「ちょっと何をやってるか分からないクレイジーなVC」だったり「爆速で投資実行まで進めるスピード感が売りのお祭りVC」だったりすると思います。それは勿論正しいのですが、最大の売りは、投資実行した後の木下さんの「投資先が求めている時に求めている分だけするフォロー」にあると思います。投資先に最初の投資家として入った後も、必要があればエンジェルやフォローを紹介してピッチをする場を設けたり(投資事務が9社同時並行とかありましたが。。)、カスタマーになり得る事業会社に一緒に訪問して説明をしてあげたり…実はとてもきめ細かくフォローをしてあげる人です。そしてポイントは、「投資先が望むなら」という点。権力を誇示したりマウントをとるためではなく(そんなキャピタリストはいないと願いたいですが)スタートアップ側が望む時に行うのが、すごく印象的でした。事実、Skylandで投資をするようなシードラウンドの日系スタートアップは、最初の最低限の資金調達をした後の方が本番で、いかに大手企業と協業し実績をつくるかが、次にスケールしていくための足がかりになります。Skylandのキャピタリストは皆優秀だとは思う一方、圧倒的な人脈があるのはやはり木下さんですし、そのフォローがあってこそ、スケールできた投資先も多いです。

その姿を間近で見ていて「せっかく優秀なスタートアップや学生に投資をしても協業できる大手側に理解がなかったら、日本はその先何も進まない」と実感せざるを得なかった一方、大手は大手の事情があり、協業するためには多くの根回しは勿論、大手にとってのメリットがなければ協業は成立しないしファーストカスタマーにならないのもまた事実。

だからこそ、今回の職場となるAgventure Labの設立経緯や目指す姿を伺って、自分にとってもチャレンジになるし、「スタートアップが飛躍するための次の場を提供する」ことでSkylandにも間接的に恩返し出来るのかなと思って転職に至っています。

そして、最後に、今回の職場にゼロワンブースター時代最初にお客様として出会わせてくださった代表の鈴木さん、アサインしてくださった当時のマネージャーの平塚さんにも改めて感謝申し上げたく。

これからも、1社でも多く、優秀なスタートアップが羽ばたいていけるように頑張っていきます!

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