婚活と階層

前回エントリから約1年。ネタはない。

筆者のスペックは以下の通り。

都内私立Fラン大→Fラン院→個人経営の中小零細企業でSESの人生敗北マン。27歳男性、年収500万。そう人生敗北マン。都内の平均年収におおよそ届かない、カスである。

都内といえば、キラキラ輝く外資、コンサルファーム、銀行などなど、数多の優良企業があり、同年代の人間は年収1000万とかザラである。どうして2倍の差がついたのか。

タイトルの通りですが、日本の平均年収って本当に400万円台なの?って本当に疑問を感じます。だって、中小零細企業で元請けにピンハネされているカスSESですら500万だもの……。

元請けの人間は初任給が400〜500万はザラです。なんなら600万だっている。どこの世界線に400万を下回る人間がいるのか、と。『東京都』で働いていると本当にこのような気分になってきます。女性が年収600万は普通!と思う気持ちも少しわかります。なんなら800万!と言っても、わかりみが深い!と頷きすぎて首がもげそうです。

ただこれは(私も含めてですが)貴方という人間が、たまたまそういう階層にいらっしゃるだけの話です。貴方が良い大学にご縁があり、良い就職先にご縁があり、そこの階層で得られる情報しか触れてこなかったから、実感がなかっただけです。

あなたはご自身の所属している階層を抜けて、下層婚することができますか?もちろんこれは私にも言えることだと思います。階層を抜けてもそこに幸せはありますか?あなたが20年触れてこなかった世界で、残りの人生を過ごすことはできますか?

階層を超えた婚活アプローチができなければ、日本の婚活市場は早急にオワコンになるのかなと日々感じています。

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