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(41)髪質に合ったカラー


みなさんはヘアサロンでカラーリングをする時に、スタイリストにどんな風にオーダーしていますか?

SNS等で検索したモデルさんの髪色で良いと思った色をオーダーしていたり、流行りの色をチョイスしている人もいると思います。

もちろんその選び方も全然ありだと思いますが、その人の髪質で特にアンダートーンに合った色を選ぶの方が結果的に良かったりもします。

アンダートーンというのは、髪をブリーチ剤等で明るくしていった時に髪の毛のメラニンが壊れて抜けた後の色のことなんですが、このアンダートーンと相性の良い色でカラーリングすると賞美期間も長くて発色が綺麗になります。

アンダートーンは一般的に髪の毛の太さに関係しているんですが、その詳細は下記のようになります。

髪が細い人    (黄色〜黄色寄りのオレンジ色)

平均的な太さの人    (オレンジ色)

髪が太い人    (赤色寄りのオレンジ色〜赤色)    

このアンダートーンを活かすと髪の色味がよりクリアになるんですが、アンダートーンが黄色の場合はアッシュ系やベージュ系の色味が入りやすく、オレンジ色の場合はマット(緑)系やカッパー(橙)系の相性が良く、赤色の場合はルビー系やバイオレット系がキレイに入ります。

ちなみに、流行問わず人気のある色味はアッシュ系になりますが、ブリーチをしてアンダートーンを調整してからカラーリングをすれば、太い髪の方でもアッシュ系は入るんですが、元々髪が細い方に比べると若干発色が落ちてしまうので、そこまで色味にこだわりがなければ、髪質に合ったカラーをチョイスするほうがオススメです☆


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