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【自分軸哲学】思想の温度差によるケガと向き合い方

『またやってしまった。』

以前から、エアリプに刺さりに行っては
不必要に傷を負うクセがある。

最近もたまにあって、
せっかく元気になる習慣を取り入れてても
プラマイ=マイになったりする。

エアリプとは、
エアーリプライの略称。
特定の人間を名指しせず虚空に投げらる、
宛名のないひとり言だ。

僕が出くわす場所は主にTwitterなんだけど、
140字におさまってしまう短い文章が
時折深く刺さったりする。
こんなに心揺さぶられてて大丈夫なのかな?
と自分で自分が心配になった。

なぜこんなにも刺さるのか?
少しだけ原因を考えてみた。

◎刺さるエアリプの内容

まずその内容は、
『努力が身を結ぶ』だとか、
『つべこべ言わずにやればいいんだよ』
『お節介はおこがましい』

みたいな、他者批判とも
自分にハッパをかけてるとも
取れるような内容が多い。

自分に言われている訳でもないけれど、
読んだ脳内で『声』に変わったそれは、
自分に向かって批判の色で響いたりする。

『お前はベストを尽くせてないよなぁ』

うっ
知ってるよ、言われなくとも。
だけどもさ…

◎刺さった時の反応

特定のエアリプを見たとき、
何だか嫌な気持ちになるんだ。

具体的に起こる反応としては、

反論したくなったり、
その人のアラを探してしまったり、
『あーもうやだ』と
スマホを手離したくなったり、
ふて寝のように布団を被ったりする。
(まごう事なきふて寝である)

しっかり、他人の思想を受けて入れは
ネガティヴな気持ちを無事誕生させて
意気消沈したりしている。

なんて繊細な側面。

◎エアリプの意図は?

じゃあ、その発信者は自分を狙い撃ちしてきているのか?

想定される意図は様々で、

・誰かの思想に触れて反感を覚えた
・自分を奮い立たせるため
・誰かに自分の思想を見てほしい
・自分の思想を理解してほしい
・共感して同じ思想を抱いてほしい
・誰かを傷つけて痛みを共有したい
・痛みで思い通りに動かしたい

考え出したらキリがないんだけれど、
その対象が自分である事は
ほとんどないんだと思う。

多分たいていは

・そのとき浮かび上がった感情を
その時の立場から吐き出してるだけ

のようにも思う。
明日には目覚めてスッキリして、
『ここまで思い詰めることもなかったよなぁ』
なんて思ってるかも知れない。

そこまで極端でなくても、
一年後には立場も変わって、
まったく別の思想を語ってる可能性が高い。


◎でも、刺さるのは変わらない

そう
相手の意図は正直計りようがない。

でも毎回尖った思想に刺さったり、
刺さらなかったりする
こちらの身にもなって欲しい。

↑なんて、無理だ。
虫が良すぎる。

だって、こちらも相手の思想や生き方を
理解することは出来ないんだから。

相手もこちらの思想に配慮して
オブラートに生きる事なんて
無理があると思う。
それこそ、思想の押し付けだ。

じゃあどうすれば良いのか?

◎思想の温度差との付き合い方

刺さるエアリプは、
思想の温度差が大きいから起きている。

『熱いっ』って思えば
自分は冷えてるんだと思うし

『鋭いっ』って思えば、
自分は丸いんだろう。

相手との自分との生き方の違いを知って、
『確かになぁ…』
なんて納得しちゃう
『自分の内なる声』に傷つけられてるパターンが多いのかな、って。
(あくまで僕の場合だけど)

だから、その原因と向き合って、

『自分はその温度差を埋めたいか?』
って考えて
変えたいなら、
出来るところから熱をあげる。

変えないのなら、
今の温度の自分を許す。

『そのどっちに行くのもしんどいんだよ!』
って状態なら、
バナナ食べて
お肉食って、

あったかい湯船で汗を流して、
出来れば笑って心緩ませて、
ゆっくり寝るのが一番生産的。

翌朝起きたら気持ちいいだろうし。

◎結論

・エアリプが刺さるのは、
内側にも理由がある

・けど今は、とりあえず距離を取って

・自分が回復する事をして

・覚えてたら向き合えばいい。

・忘れてたら、
いつも通りに暮らして幸せになればいい

なんて、

我ながら無茶苦茶な結論だな…笑

けど、今僕が寄り添いたい
そんな思想に一番近いのはこんな感じだ。

(とはいいつつ、調子が落ちたらまた刺さるわけで…)
(そもそもSNSはそういう場所なんだから、いっそやめたらいいんじゃないの?)
(はッ その手が…!仰る通りなんですけどね…)



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