20230522 すくいのて

結局みんな救われていくのを、自分もいつかはそういうものに救われていくことを思うとなんだかそんなもんか、というような気持ちになってしまう。人生のネタバレみたいな…

高校まで趣味の合う人がまわりにいなくて、クラスからも浮いてて、そういう人が大学に入って、サークルで趣味のあう人に出会って、みたいなストーリーが世の中にはあふれている。自分はそういうものに「乗れなかった」ほうだけど、結局いつかはどこかで誰かと出会ってしまうんだろうなと思う。人と人との出会いは素晴らしいもので、それは本当に人を救うし、奇跡みたいに美しいものだと思っている。でも、それと同じくらい強く、本当に誰のことも心の中に入れずにいる人のことを自分はすごく美しいと思っている部分がある。そういう人が社会で他の人に迷惑を振りまいていないかというと、振りまいていそうな気もするけど…
コーネリアスが「続けていくために一人でやってる」という趣旨のことを前にインタビューで言っていて、そういう美しさに近い気がする。

普通にあれかも、売れていく芸人に対してうわーってなるみたいな感情かも。それを自分の未来に対しても思っている。あーお前も結局誰かと出会って救われて、幸せになっちゃうんだ、みたいな感じ…

それと先に丸くなtっていく人たちに置いてかれる悲しさみたいなのもあるんだろうな普通に。

この間古い友達と遊んで、「僕だけ置いてかれてる」ってずっと言ってたのが覚えてる。たぶん恋愛的な意味で言ってたような部分もあったけど、そのときそんなことなくてあなたはずっと素晴らしいですよ、ということを伝えられたらよかったのにと思う。ずっと魅力的な人なのだ、本人が思っているよりずいぶん、

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