ぐっちのーと_

【初回】ぐっちのーと。私がキャディでインターンを始めたわけ編。

はじめまして。山口こと、ぐっちです!(インターン先でのあだ名ですw)
今回初めてのnoteを書かせていただきます。少しでも多くの皆さんにお読みいただければ幸いです!では私が初回に書かせていただく内容は…ずばり!

「私がキャディで長期インターンを始めた動機」

なぜこれを書くかというと、
“長期インターンはハードルが高い” は幻想で、実際はみんなが挑戦できるんだ
ということを伝えたいからです。

私はよく周囲の方に「長期インターンをしているなんてすごい!」とか「なかなか長期インターンに挑戦するのは、すごい人しかいないから自分にはできなさそう…」と言われ、「なんかすごい人化」しています。しかし実際は単位ギリギリ、サークルも頑張りたい普通の大学生…。。。

ではなぜこんな大学生が、現在急成長を遂げているスタートアップ、「キャディ株式会社」でインターンを始めることになったのかを書きたいと思います!


目次
1. 山口の自己紹介
2. キャディのご紹介
3. キャディでインターンを始めた動機

山口の自己紹介

ではさっそくですが、オマエダレダ?と言われかねないので簡単に自己紹介から。

私は現在早稲田大学に通っている3年生です。1年生の時は3つサークルを掛け持ちし、ジャズとサイクリングとマジックに明け暮れる日々を過ごしていました。(サークルのチョイスについてはスルーしてください…(笑))
2年生では上海と香港の大学へそれぞれ半年ずつ留学し、中国語やビジネスを学びながら、留学生活をエンジョイしていました。
そして年明け2月からはキャディでインターンをしています。

要するに2年生まではまぁまぁフツーな大学生活を送っている女子大生です。。

キャディのご紹介

では次にキャディについて、どんなことをしている会社なのかご紹介します!

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キャディは2017年11月創業のスタートアップです。
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」
をMissionに、現在は製造業界の問題の一つである「見積りの負担」の解決を目指しています。

製造業に馴染みのない方は「見積りの負担」ってどういうこと?と思われた方もいらっしゃるでしょう。見積りの負担には主に2人の登場人物がいます。

1人目:品質・価格・納期において最適な場所で部品を製作したいけど、1日に平均400枚もの大量な図面をさばかなければならないお客さん
2人目:多くの図面の見積りに追われ、かつ寝る間も惜しんで見積りしても8割失注してしまう町工場さん

このような状態の時、1人目のお客さんは、本来ならば図面ごとに最適な加工工場を見つけて発注できるのがベストであるものの、1日に大量の図面をさばかなければならないため、一度に数百枚と言う図面を多くの町工場さんに相見積もりをとるんです。その結果、相見積もりで一番速く、安い工場さんをさがしますよね?しかし町工場さん側から見ると、絶対に製作依頼をされるとは限りません。そのため、本来不必要な見積りを、町工場それぞれで担当し、多くの時間をその見積り業務に当てています。これにより、部品を少しでも最適発注したいお客様と、少しでも多くより高付加価値な仕事に時間を投資したいけど、見積りに追われている町工場、という構図になってお互いに嫌な思いをしているんです。。。

そこでキャディは!図面をアップロードするだけ、最短7秒で見積もることができるシステムを開発し、まず見積りにかかる時間を最小限中の最小限にします。
また、工場それぞれの得意な加工案件を相見積もりせずに確定発注というかたちでお出しするのでお客さんと工場さん、お互いにWinのあるマッチングを行うことができます。このような仕組み、システムを作っていく、製造業界のプラットフォーマーであるのが、キャディの事業です!

ちょっと長くなっちゃいましたね、、すみません💦

キャディでインターンを始めた動機

それでは、今回の本題!私がキャディインターン生を目指した、最初の動機をお伝えします!上記でキャディとは製造業界に関する会社だ、ということはお伝えできたと思うのですが、製造業界?なんか男社会なイメージあるけど、どうして大学3年生の女子が入ろうと思ったの?

と思われた方いらっしゃいませんか?
下記では、そんな業界になぜ興味をもち、インターンをしたいと考えたのかについてご紹介します。理由は以下の2つです。

①私の目標と、キャディのMissionが重なったから
②キャディには私にはもったいないくらいの優秀な社員の方々がいらっしゃるから

ではまず、①の動機についてご説明します。
私の目標は「いつか中小企業を助ける仕事をしたい」というものです。この目標は私の父が中小企業の経営者で、身近でとても苦労をしてる姿を見てきたことが起因です。
父のように苦しんでいる経営者、とくに中小企業のように規模が小さいがゆえに不利益を被っている会社を助けられる方法はないだろうか、そう思い、私はこの目標を持ちました。

その考え方がキャディのビジネスと重なっていたんです。キャディの挑む製造業界は下請け構造で成り立っています。大きな会社が、小さな規模の町工場に下請けとして発注をお願いする、これの裏には、「大手に依存しなければならないが、利益も大手に左右される」「買い叩きが発生する」など、町工場が不利益になる可能性がたくさん含まれています。
そしてこの問題を解決しようとしているキャディ。

ん、、、?これは私の目標と近いぞ。。

そう思い、とてもキャディに興味を持ちました。これは引っかかりです。

では次に②について説明していきたいと思います。こちらが決め手かもしれません。
キャディ株式会社 コポレートサイト」を覗くとご覧になれるのが、創業者のお二方。加藤勇志郎(ゆうしろう)さんと小橋昭文(アキ)さんです。まず、ゆうしろうさんは東大卒→マッキンゼー最年少マネージャーととてつもないエリートキャリア。アキさんもスタンフォード大学院卒→Appleという、もはや聞いただけで気絶しそうなキャリアです。

創業者のお二人以外にも、マッキンゼー・リクルート・デロイトトーマツ・三菱商事・キーエンス…などなど、そうそうたる顔ぶれですよね。。。

正直最初はすごく気後れして、私なんかが入ってご迷惑にならないだろうかと思っていました。でもお世話になっていた社会人の方に、「学生インターンで一番いいことは、『そんなに期待されていないことだ』と教えていただいたんです。社会人〇年目の社員の皆さんは、社会経験のない学生がどのくらいの力量か大体の想像がつきます。そのため過度な期待は寄せていません。これはマイナスに見えますが、裏を返せば、私たちへの評価は入ってからの頑張り、成長意欲が一番の項目であると言えるのです。

この発想を教えていただいてから、せっかく優秀な方々にもまれて働くことができる機会を「気後れ」を理由にふいにしてしまうなんてもったいないと思いました。もし「優秀でないからお断りです」と言われても、挑戦せずにやらないよりは、挑戦してできない方を選ぼう、そう思ったんです。

そして最終的に背中を押してくれたのはこの記事でした

これは創業当時からキャディインターン生として参画している、通称「やまでぃ」のnoteです。これを読むまで、キャディってすごく「キラキラスタートアップ」というイメージがどうしてもあったのですが、こんなに泥臭く、自分たちの手を動かして作り上げている会社なんだと思いました。しかもインターン生という同じ境遇の仲間を得ることもできる、これは環境的にとても心強い。。

こうして私はゆうしろうさんとの面接の上、無事、インターン生としてキャディにジョインさせていただきました。


終わりに…
現在キャディのインターン生は私も含めて9人と、だいぶ大所帯となりました。しかし急成長を遂げているキャディではインターン生もより必要です。
the 大学生な生活を送ることももちろん、今しかできないことかもしれませんが、長期間、社員ではなくてもある程度の裁量をもって仕事を行える環境はなかなか手に入るものではありません。もし最後までこの記事を読んでくださったあなたが、少しでも「長期インターン」へ感じているハードルを低くすることができれば幸いです。

近日「インターンでの学び編」も書かせていただくので、そちらもぜひ読んでいただければ!!


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