見出し画像

だからそのまま、がんばっていいよ。

社会人1年目がもう遠い遠い昔になってしまって
あのころのうわずった気持ちも、へんな意識の高さも、ナナメからの世の中への視線も
鮮度をもって感じることができない。

自分で望んだとはいえ、自分のことすらなにもわからないまま飛び込んだ「社会人」の海で
びっくりしたりがっかりしたりあわあわしていた私に
2つ、おしえてあげたいことがある。

1:自分の前と後ろで誰が何をやってるか、丁寧に把握しよう
2:努力は見てもらえなくても、結果がちゃんと返ってくる

◯上流と下流で、誰が何をしているか

この話は、新人研修で会社の各部署の「えらい人たち」から「ありがたいお話」を聞いた中で
私がただ1つだけ、今でも覚えていて肝に銘じてる話。

君たちが配属されて、仕事をする時に
仕事の流れを川だとするならば、上流にいる人は誰で、何をしてて、どうしてその仕事がまわってきたかは
だいたいの人はなんとなく把握してる。
だけど下流で何が起きていて、そのスケジュールはどう動いていて、どこに重点を置いているのかまで
意識してそこにかっこいいパスをする人間は多くない。
両方を把握して自分の仕事をしてるんじゃないんだったら、それは仕事じゃなくて自己満足だ。

ちょっと脚色したかもしれないけど、当時宣伝系部門の部長だった女性が快活に話すのを聞いて
これは実感に基づく本当の言葉だと思った。
新卒で入社した会社は、コンテンツづくりから商品をユーザに渡すまでの行程が、部署毎に明確だったし
その流れの中で自社でやっている仕事・外注している仕事も明確だった。
取引先も含めて、流れの中で果たすべき役割をフレキシブルに考えられないと自分も会社も立ち行かなくなる。

このポイントだけブレずに働いてきた結果、私には効率化と改善という強みができた。
火中の栗を拾ってでも、自分がどう関われば前後で一緒に仕事をする人がよりよい仕事ができるかにチャレンジし続けられた。
私と仕事をした人は絶対に何かしらの負担が減って、もっとやるべきことに時間がさけるようになってる。

だからそのまま、がんばっていい^^

●努力したことは見てもらえなくていい

2年目の時、とてもショックだった言葉がある。
エクセルとアクセスを使ってえらい人の資料づくりを手伝った時だったと思う。
ぱぱっと終わらせたのを見て、えらい人が言った。

「お前は頭いいからいいよな」

まったく自慢にならないけど、学生時代、エクセルは線が引けて数字が書けて計算ができる「らしい」ということしか知らなかったし
PCのショートカットキーはおろか「戻る」ボタンすら知らなくて「書き間違えたらどうすれば…!?」と思ってたのが私だ。
関数に四則演算以上の機能があるなんて知りもしなかった。

入社して配属が決まってから、ブラインドタッチ以外にできることが何もないと気付いて、毎日2時間早く出社した。
人事のお姉さんが研修用にくれた基礎以下のエクセル虎の巻(?)を見ながら、
先輩たちがメールでやりとりする資料を見ながら、
ひたすら「エクセルを作る練習」などという、笑い話にもならないバカみたいなことを毎日やった。

アクセスは存在すらしらなかったおかげで、
nullの存在しないデータで「nullを取り出したいんです!」とシステム部に質問に行って困らせたし、
条件指定を間違えて巨大データを計算させてトラフィックを重くした。
でも毎日やった。

その結果が、ぱぱっとできる私だったはず。

なのに、いいよなー頭いいから努力しなくてもなんでもできてと何度言われたか分からない。
それが悔しくて悲しかった。
だけど、他人の努力に気付かない人はずっと同じところで停滞して、昔のスキルを飼殺すだけの人になった。
年齢による理由以上に、新しいことにチャレンジできない人になっていった。

何年先も、今一緒に仕事をしたいと思われる私でいたい。
そのための私の1つめの強みだし、強みの基盤を支えられるスキルをずっとつけていく。
経過も知ってもらえるならなお嬉しいけど、それがなくても結果は実績としてついてくる。

だからそのまま、がんばっていい^^

#note #社会人1年目の私へ #コラム

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!

活力になります!ありがとうー
6

さら

さらです。生きづらい毎日の中からあなたの「出番」を発掘するのアイディアを、noteに書いてます。ハモるアレクサンダーテクニーク教師で、アカペラとミルクティとまるまるもちもちしたものが大好きです♪

photo thanks

みんなのフォトギャラリーで使っていただけたnoteたち。普段関心のない領域のものから、共感できるものまで、多様な視点があってとても面白いです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。