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岡崎城内を散歩する オルタナ歴史探訪

水に関する構造物は前文明の遺構をそのまま利用していることが多い
全てのお城は実は星形城砦(スターフォート)だった?

そんなことを頭にめぐらしながら、今日岡崎城に行ってきた
岡崎城のある岡崎公園はいつも犬の散歩で来ていたのだが、犬が亡くなって以来ずっと足が遠のいていた
今回は以前と違う目線で城内を観察してみようと思った

国道一号線から大手門をくぐってすぐのところに、新しくお土産物やさんができている
まだテナントさんは入っていないが建物だけできている
下の写真の黒い建物が新しい店舗です
仮設なのかな・・・

来年から大河ドラマ「どうする家康」が始まるので、それに備えた改修が行われている
ばらの花壇や周囲の植栽が大々的に撤去され、地面が真っ平らにならされていた
「もしかして花時計も無くなったかな?」
と思ったけど、花時計はちゃんと残っていた

花時計はぐるっと丸く造られており、真ん中に時計、現在は木しかないが通常は季節の花が植え込まれている
そして時計の周りの溝にはいつもは水が入っている
今は工事中のせいか水は抜かれていた

この建造物は時計ではなく元は噴水とか、貯水槽とか、何かだったのかも?

とにかく表面上はコンクリートで固められているが水関連の施設だ

これを残したのはなんか意味あるんじゃないか?
壊せない何か重要な役割があるのでは?
貯水して蓄電とか送電とか

いつもこちらにお花を植え込んでくれるのはライオンズクラブの皆さんで、時計はどうやらRICOH製らしい

そして仰天したのがこちら

花時計の壁面に人の顔の彫刻

なにこれ この顔 こんなのあった?

今日の今日まで全く気づいていなかったが、時計の四方に4つの人面の彫刻がある
どういうわけか顔はヨーロッパ調の顔立ちで、この人面の部分だけ明らかに周りと質感が違う


以前からあったのかどうか全く思い出せない・・・
まさか今回から付け加えたハズはないよね
何かで隠れて見えなかったんだろうか???

ちなみに、この花時計の周りは元々ぐるっとばらが植栽されていた
クイーンエリザべスとか
そういうハイブリットティーローズが主だった
イベントのため今は移動して縮小になっている
岡崎市はばらで有名な福山市と姉妹都市なので植えられてるのかなと思っていた
しかしそれだけではないかも・・・

寝起きの考察さんの考察では
「ばら園と温室と水子供養がセットになっている」
ということだったが、岡崎公園には温室はない
水子供養については
「お地蔵さま」=「水子供養」
と考えれば、お城の周りにお地蔵さまはたくさん存在する
また別記事で写真を上げようと思う

最近、
空き家が取り壊されたり
植栽がバッサリと剪定されたり
なんだかんだで
建物がごちゃごちゃ建つ前のオリジナルの姿が突然姿をあらわすことが多くなった気がする

オルタナティブ歴史の目線で、今までとは違う目線で、観察をしていこうと思う

下の動画はエンドゥさんとNatural girlsさんの最近のオルタナ歴史研究についての鼎談です

大阪の堺にある南宗寺では、大阪夏の陣の際に家康が亡くなったという伝承が残っているのだそうだ

これありうる話じゃない?
たとえ討死したとしても伝説の英雄としてずっと生きてることにするってあり得る話だわー

なにしろ江沢民氏も最近お亡くなりになったことになったらしいですからね

岡崎城は家康が生まれ、城主になったこともあるお城です

お城の周囲の地名はそれにちなんで「康生町」になってます

オルタナ歴史研究、実に興味深い
公式の歴史には飽きちゃった
どんどん新しい事実を白日の元に晒してほしいです

追記
河川工事とか大きな改修工事には県の許可が必要だったり国からの助成金が必要になる
どうしてそうなのか、なぜいつまで経ってもその体制が変わらないのか
わかってきた気がする
勝手に掘り返されたら困るんだろう
見てはいけない何かが出てきてしまうから


水関連の施設はみなさんの身の周りでもたくさんあることと思います
前文明の痕跡は至るところに残っているはずです
みんなでじっと観察して、真実を見つけていきませんか?



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