見出し画像

大人の旅スタイル〜タイ・バンコク〜⑧

バンコクで行きたい所は、6カ所。
2日間で3ヶ所に行くことができました。
No.1 三大寺院に行く
No.4 タイ式マッサージ
No.6 ジム・トンプソンの家

さらにバンコクで食べたいものはこの3日間ですべて叶いました。旅のコーディネーターである弟の手腕に感謝します。

今日から2日間は、弟が仕事のため夫と2人で行動することになります。

BTS(高架鉄道)バーン・パイ駅

バンコクに到着して4日目、始めてタクシー以外の移動手段に挑戦しました。BTS(高架鉄道)は高架上を走るため、渋滞に合うことはありません。目的地に一番早く到着できる交通手段です。
BTSに乗り、ワット パクナームに向かいます。

Wat Paknam(ワット パクナーム)

神秘的な天上世界は圧巻
アユタヤ時代から続く古刹の境内に、2012年プミポン国王陛下とシリキット王妃72歳の記念に建立された白亜の仏塔があります。ここの最上階には、訪れる人は誰もがその光景に息を呑む、極彩色の鮮麗な天井画が。

キラキラかわいい街バンコクへ
ホームから見える大仏の後姿
5階建ての仏塔

高さ80m5階建ての仏塔。
一番の見どころは、最上階5階にある天井画です。ガイドブックでその幻想的な写真を見た時、その美しさに心が動きました。
BTSでBang Phai(バーン・パイ)駅で降り、Grabでタクシーを手配します。タクシーはローカルな町中を通り抜け、目的地に向かってあまり広くない道を進んで行きました。

圧倒的な作品数
天井に描かれた緻密な模様が美しい

塔内にはエレベーターがあり、5階まで登り降りすることができます。ただし、それは週末だけのサービス。平日の今日は階段で5階まで登らなくてはいけません。

ここで1点、どうしてもお伝えしたいことがあります。
1階から建物入り口がある2階に登る階段は屋外にあります。タイの寺院では靴や帽子は脱ぐことが当たりまえの約束、ルールです。

サンダルを脱いで棚に収めていると、すごい勢いで階段を駆け降りてくる人たちがいました。皆口々に「Oh my got!」と叫んでいます。
理由は太陽に照らされ、熱々になった階段の踏面。滑り止めに引かれた黒のラインが、ギラギラと不気味に輝いていました。

覚悟を決め、勇気を振り絞って階段を駆け上がりました。
足の裏に激痛が走り、火傷したかもと不安になりました。
痛い、痛いと泣きごとを言いながらも5階まで一気に登っていきました。

エメラルドグリーンの仏塔
プラネタリウムのようなドーム型の天井画

5階フロアの床に座り込んで、しばらく呆然と天井を眺めていました。繊細で緻密な天井画は幻想的に美しく、エメラルドグリーンの粒子が私の上にも降り注いでくるように感じました。

ただ、ずっと足の裏が痛くて痛くて涙目で眺めていたため、余計に幻想的で美しく感じたのかもしれません。
ソックスを履いていた夫は、無事でした。ガイドブックには書かれていませんが、この仏塔を訪れる際は、ソックスを持参されることをお勧めします。

ルーフトップバー Red Sky

仕事を終えた弟とサイアムパラゴンの地下にあるフードコートで食事をした後、バンコクで行きたいところNo.2ルーフトップバーに向かいました。

56階からガラスの階段でさらに上に向かいます
蓮の花弁をイメージして

56階から透明なパネル手摺に囲まれたガラスの階段を上がり、さらにエレベーターに乗り、最上階へ。360度視線を遮るものはありません。

ガラスに沿って配置されたソファ
アヒルが浮かぶカクテル

ここでいただいた白ワインのソーヴィニヨンブランが今回のタイ旅行の中で最高の一杯でした。
このRed Skyは弟が商談で使ったことがあり、雰囲気の良さを体感していたため、今回のプランに組み込んでくれました。
こちらはそれほど厳しくないようでしたが、ルーフトップバーの中には、ドレスコードが厳しいところもあるので、行く前に調べておくことをお勧めします。例えばスニーカーはNGのところもあるそうです。

高いところだからでしょうか、昼間の36℃とは違い、涼しく、力強い風がワイングラスを倒す勢いでした。

Red Skyはもちろんお勧めしたいバーですが、高所恐怖症の自覚をお持ちの方は、やめておかれた方が良いと思います。

バンコク4日目の夜が素敵に終わりました。
明日はホテル探訪です。

この記事が参加している募集

休日フォトアルバム

旅の準備

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?