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大人の教科書〜お正月の設え〜

玄関

年末年始は、自宅の風景が変わります。
まずは、玄関扉のクリスマスリースを和のアレンジに変えました。
ここから新年を迎えるスイッチが入ります。
一旦スイッチが入ると、あとは自分のペースで少しずつ準備を進めていきます。

大掃除

大掃除はしません。
常に美しい空間を維持することに重きを置く部屋造りを考えた結果が、今のスタイルです。

例えば、家具は空間の30%を目安に配置しています。

床だけでなく、水平部(テーブルやカウンターなど)にもモノを置かないことを心がけています。
些細なことですが、掃除の手間だけでなく、空間がすっきりと整って見えるメリットがあります。

しめ飾りとアレンジメント

紅白の色遣いがお正月
水引きで作られた鶴

写真のモダンなしめ飾りは、パレフローラで購入しました。
他にも小振りなアレンジメントを同じお店で揃えました。

モノクロームの空間に彩りを添えて
黒とシルバーを背景に

辰の置物と一緒に並べると新年を迎える華やかな空気感に
包まれます。
ゴールドや水引き、扇子など日常ではないアイテムが放つ力だと思います。
また、普段モノを置かない水平部を飾りつけることでより一層非日常感が増す効果もあります。

神棚

神棚には盛り塩を

リビングにある神棚は、自宅のインテリアに合わせ、白木ではなく、ウォールナットを選びました。
天井に近い高さに設置しているため、左側から当たるダウンライトの光が絶妙です。

本来であれば榊や御神酒を供えるのですが、棚板の横幅45cmと奥行き16cmの関係でお札と盛り塩のみとしています。

この神棚は、神棚の里で購入しました。
神棚の里は、LOFTや東急ハンズなどで取り扱っています。
白木の本格的なお社タイプのものからモダンなシリーズまで幅広く揃っています。

新年を迎え、初詣の際、お札の一部は神社にお返ししました。

八角盛り塩セット(小)
寝室の本棚には大黒様

大黒様と観音菩薩様

寝室にある本棚の一番上のスペースには、大黒様を祀っています。
左端の大黒様は、一年前実家の神棚を掃除していた時、見つけたものです。
お社の一番奥で朽ちかけた木箱に入っていました。 
木箱には昭和四年と書かれていて、90年以上前のものだと知りました。
木箱から出した大黒様を綺麗に磨いて自宅に持ち帰りました。
多分、私の祖父母が買ったものだと思います。
中央の大黒様も丁度一年前、叔母から譲り受けたものです。

右奥の観音像は、ご自宅のインテリアを担当した仏像彫刻家の先生からいただいたものです。
優しいお顔の観音様です。

こちらの棚も掃除をし、仕上げに盛り塩と干支の辰を置きました。

ちなみに神棚用の羽箒を今年神棚の里で購入しました。
コンパクトで使いやすく、気に入っています。

新年のテーブル

黒いテーブルに映える金と銀
一の重
二の重
三の重
栗きんとん

大晦日、おせち料理が届きました。
今回は、兵庫県の食材にこだわったおせち料理を注文しました。
栗も黒豆も丹波のもの。
三の重は神戸牛を使った4種類のローストビーフ。
今回、このローストビーフが一番美味しいと思いました。

時間をかけてスパーリングや白ワインと一緒にゆっくりいただきました。

足りない縁起ものは自分で詰めました

年末年始のダイニング

椅子が3脚増えたテーブル

普段は夫と2人のテーブルです。
2人の息子と私の母が加わり、一気に賑やかなダイニングテーブルになりました。

テーブルと椅子は黒とナチュラルで統一
幅210cm奥行100cmのテーブル

ダイニングテーブルはカンディハウスのクォード・ラックスシリーズ。
川上元美のデザインです。
マット仕上げの天板と光沢のある脚の組み合わせが美しいテーブルです。
2脚の椅子は同じシリーズのもので、座面がホースヘア仕上げです。
馬の毛を使った座面は珍しく、黒に近い焦茶の色合いが美しい。
購入して20年経ちましたが、
所々に擦り傷がある以外、傷みはありません。

あとの2脚はハンス・J・ウェグナーのYチェア。
ペーパーコードの座面は、一度張り替えています。
こちらは25年目、普段遣いの椅子です。

残りの1脚はアルヴァ・アアルトのスツールで座面はゼブラ柄。
普段は別々の部屋に置いていますが、一堂に集めてもしっくりとおさまりました。

座り心地の良い椅子は、ソファよりも汎用性が高く、このテーブルで食後も話をしたり、お酒を飲んだり、撮り溜めたTV番組を観たりして年末年始を過ごしました。

手帳をおろす

3冊の手帳とカレンダー

今年のカレンダーは長男のMayaが撮影した写真をカレンダーに仕立て、プレゼントしてくれたものです。
1月は実家の玄関のお正月アレンジを撮影したもの。

手帳は左からほぼ日手帳weeks岡本太郎3つの顔

コクヨジブン手帳

ロルバーン手帳

日常使いは、真ん中のジブン手帳です。
カバーは付けず、ステッカーやシールでアレンジして使っています。
1月はCHANELで貰ったフレグランスお試しシート。
バンコクのCHANELで見た香水イベントでも使われていたデザインです。

日常使いの手帳

岡本太郎の手帳はコレクションアイテムのため、使う予定はありません。

ロルバーン手帳はデザインに惹かれて購入。
使い方を思案中です。

2024年の準備が整いました。
今年もブログを続けていく予定です。
よろしくお願いします。

phote:Maya

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