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“新宿東口の猫”に癒されてきた

「やばい、猫待機の人たちだ」「あ、猫じゃん!みていこうよ」「えっ、猫ってなに?」
19時ごろ、新宿駅東口アルタ前にいくと、きっと雑踏の中でこんな話し声が耳に入ってくるはず。久しぶりに見る、大勢の人の群れが、揃ってカメラを向けているのは、こちらを見つめている大きい猫ーー。

IMG_3588のコピー

「新宿東口の猫」は、新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」に登場する、巨大な三毛猫だ。7月1日からプレ放送がはじまったばかり。

緊急事態宣言がはじまる直前、わたしも偶然新宿に立ち寄る機会があり、かわいい猫ちゃんに会ってくることができた。ふらっと通りすがりにみてもたのしいと思うけれど、いくつかポイントを知っていた方がかわいい猫をもっと堪能できると気づいたので、猫好きの人のためにそっとここでシェアしておく。

猫を見に行くなら19時20分以降がおすすめ

猫ちゃんは、公式Twitterで登場時間を教えてくれている。

登場頻度自体は多いけれど、出演時間はあっという間。わたしは、ついつい長居してしまって、

広告が流れる→一瞬だけ現れた猫を撮る→猫が消えてしまう→次の登場まで広告を見続ける

というループを30分ほど繰り返した。

そこで気付いたのは、猫をじっくり見たい方には、19時20分以降がおすすめということ。この時間帯は頻繁に出てきてくれるし、19時31分30秒以降には、ロングバージョンも見られる。
猫は時間帯によって動作が違うのだけれど、夜のロングバージョンはおねむでかわいいので、ぜひみてみてほしい!

立体的にみえるのは”ALTA前交差点の新宿駅側信号機下”

猫ちゃんが出てくるモニターは、L字にになっているので、かなり広域から見られる。
アルタ前広場上、広場下、新宿駅側信号機下、アルタ側信号機下の4カ所から見比べてみたけれど、いちばん立体的にみえたのは新宿駅側信号機下。

参考までに、その中の2箇所を比べるとこんな感じ。

猫ちゃんの比較画像

画面だと伝わりにくいけれど、信号機前は、ビルの隅と猫が座っている台の隅が直線上に見えるので、いちばん立体感がある

ポーズ的には、猫がこちらを見下ろしているときが、特に飛び出しているように見える。これも、ちょうど19時30分以降。
ちなみに、リアルよりもカメラ越しにみたほうが立体的。

広告に人を集めてしまう猫の凄さ

驚いたのが、老若男女、人種を問わずさまざまな人が集まっていたこと。
Youtuberっぽい若い男の子たち、小学生くらいの姉妹を連れた家族、デート帰りっぽいカップル、海外から来た人たち……。
いろんな人が、ニコニコしながら広告を見に集まっている光景というのが、本当に驚きだった。

宇宙船や大きな波の広告もかっこいいけれど、日本でやるなら、やっぱりかわいい猫がいい。

広告効果を考えてみても、あの大勢の人たちはみんなずっと画面をみているわけだし、効果ばっちりなんだろうな。「あ、またhp」「GLAYって今こんなプロジェクトやってるんだね」「あっ純烈だ!!」。出てきた広告、結構おぼえてた。

猫はTwitterもかわいい

Twitterの公式アカウントも、言葉づかいや態度まで、すべてがかわいい。特に癒されたツイートは、この二つ。

↑日付を間違えちゃうらしい。
こんな自由さで生きられるのが、うらやましい。
↑会えない人へのメッセージも謙虚。
アイドルかな?

ちなみに、猫はYoutubeでもみられます。かわいい姿をぜひみてみてね。



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