筋力が低下するとさまざまな悪影響が!筋トレで筋肉を鍛えよう

皆さん、こんばんは!
SARAスクール「美容・健康・ボディケアの資格」担当スタッフです。

10代の時には学校だけでなくプライベートでも、
体を動かす機会が多いものですが、
社会人になると一機に運動する機会が減りますよね。

30代以降となってくると筋力の低下を強く実感し、
疲れやすくなったりと体の衰えを感じるはずです。

筋力というのは体の大部分を占める組織ですから、
筋力が低下することで体にさまざまな悪影響が出てきます。

中でも代表的なのが運動時の労力増加です。
体を動かす動作では筋肉が使われますが、
筋肉量が少ないと運動に対する労力が増えてしまい、
少しの運動でも疲れやすくなってしまいます。

これに伴って、正しい姿勢を長時間維持するのも難しくなり、
だんだんと姿勢が悪くなっていきます。
そして姿勢が悪くなると、肩こりや頭痛、腰痛など、
体の不調につながることになるのです。

姿勢においては特に腹筋と背筋が関わっていて、
腹筋と背筋の両方の筋肉量が少ない場合、
もしくはバランスが悪い場合に起こりやすくなります。

また、新陳代謝が低下するのも悪影響の1つです。
筋肉量が多ければ何もしていない時にも、
筋肉でエネルギーが消費され、この際熱が発生しますが、
筋肉量が少ないとこれらが起こりにくいので、
冷え性につながったり、痩せにくく太りやすい体になったりします。

さらに、筋力の低下は
脳機能にも悪影響を与えることがわかっています。

筋肉と脳機能は密接な関りがあって、
筋肉を動かすことで脳が刺激されるので、
運動量が少ない人は脳への刺激が少なくなります。

その結果、記憶力や学習能力、認知能力の低下を招き、
ひいては脳の老化につながってしまうのです。

このように、筋力が低下すると、
心身にさまざまな悪影響が及びますので、
健康のために、日々の充実度を高めるために、
筋力低下を実感している方は筋トレを行うことをおすすめします。

筋トレは負荷の強い運動を短期的に行っても、
あまり効果はなく、筋肉の増量は期待できません。

とにかく継続することが大切です。
負荷が軽い運動でも継続することで筋肉がついていきますので、
無理のない程度の運動から始めてみるようにしましょう。

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