牛乳や生クリームは「乳脂肪分」が高いものがおすすめ!

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「美容食の資格」担当スタッフです。

牛乳や生クリームの紙パックに、
3.5%とか、35、47という数字が書かれていますよね。

これは「乳脂肪分」のことで、
大体的に書かれていることから分かるように、
乳脂肪分は牛乳や生クリームにとって非常に重要なものなのです。

なぜ重要なのかというと、それは味の「コク」に影響するからです。
一般的には乳脂肪分が高いほどコクが増して味も美味しくなります。

特に顕著なのが、牛乳や生クリームを何かに加える場合です。

たとえば牛乳ならコーヒーや紅茶に入れたり、
料理やスムージーにも加えたりしますよね。
生クリームはケーキなどお菓子作りに使うのが普通かと思います。

このように牛乳や生クリームを何かに加える場合、
乳脂肪分が少ないものだとコクが少なく味があっさりしてしまい、
乳脂肪分が多いものよりも味が落ちてしまいます。

もちろん、あっさりした味の方が良いという人もいると思いますが、
一般的な話として、コクがある方が美味しくなります。

極端に乳脂肪分が少ない牛乳では、
コーヒーや紅茶に入れると逆に味が悪くなってしまう場合も。

ですから、牛乳や生クリームを買う時には、
乳脂肪分に注目して、含有率の高いものを選ぶのがおすすめです。

牛乳であれば3.5%以上のものがよいでしょう。
生クリームであれば35%のものが良いと思います。

ただし、生クリームについてはお菓子によって変わってきます。
生クリームが主体となるショートケーキや、
ガトーショコラなど濃厚系のお菓子には乳脂肪分の高いものが、
チーズケーキやムース、プリンなど
あっさり系のお菓子には乳脂肪分の低いものが向いています。

これに関しては好みもありますが、
基本的には乳脂肪分が高い生クリームほど味わいが深くなるので、
味わいを深くしたい場合には47%など高めのものを使ってみましょう。

ちなみにスーパーでよく見かける生クリームは35%や47%のものです。
その中間の40%くらいのものはあまり売られていませんので、
35%と47%の生クリームを混ぜるという使い方もおすすめです。

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