見出し画像

[BND][AGG]今だからこそ学ぶ米国債券投資(米国債券型ETF編)

はじめましてこんにちは、サラワン@元SES現メーカ勤務兼業投資家です!

ポートフォリオに安定性を出すには債券投資が有効です❗️
今回は米国関連の債券ETFを紹介していきたいと思います。

個人的には現役引退に厚く投資したい投資していきたいと考えています。
暴落にも強いので精神的にも安心できますしね。

■債券とは?

債券とは資金調達の1つで、国や企業などの信用度が高い母体が発行します。
発行された債券には償還日が設定されており、その償還日に発行元は債券と引き換えに現金を償還する必要があります。

この償還日に現金を償還出来るかどうかはリスクですので、そのリスクを表現するために格付けというものがあります。
格付けは高ければ高いほど債券の払い戻しが出来る確率が上がります。

例えば、アメリカやドイツなどの先進国の格付けは高く、メキシコや南アフリカなどの後進国は格付けは低くなります。

格付けが低い債券は単にリスクが大きいだけに見えますが、その分利回りが高く見返りが大きいです。

■債券投資するメリット

これは何と言ってもPFを安定させるのが1番のメリットとなります。

実を言うとリスク資産の中でも株式は比較的リスクの高い部類に入ります。
全ての資金を株式クラスに集中させてしまうと、どうしても急落した時に金銭的/精神的にも大きなダメージを受けてしまいます。

投資先として資産クラスを分けることは非常に有益な投資行動となります。

以下は債券クラス(青枠)と株式クラス(赤枠)の対比です。画像4

債券クラスは既にコロナショック前の水準以上に戻っていますが、株式クラスは20~30%の下落したままになっている。

■米国中心の債券ETF(BNDとAGG)

債券をそのまま購入するのも手ですが、リスク分散や手続きの煩わしさを回避するために債券ETFを購入するのも手です。

ここで、米国内の様々な債券を組み合わせ債券ETFである[BND]と[AGG]を紹介いたします。画像5

■[BND]バンガード 米国トータル債券市場ETF

米国債を中心とした格付けが高い債券で構成されたETFとなります。

信託報酬も0.04%と低く実質利回りも2.52%と比較的高い水準にあり、ETF自体の値動きも非常にマイルドで安定しております。

分配金も毎月払い出されるのも特徴となります。
以下、2020年の分配実績となります。画像3

安定した入金が毎月あるのは嬉しいメリットではないでしょうか❗️

■[AGG]iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF

AGGも米国債を中心としていますが、格付けが低い利回りの高い債券も組み入れています。

信託報酬も0.04%と低く実質利回りも2.49%と高い水準にあり、ETF自体の値動きも非常にマイルドで安定しております。

分配金も毎月払い出されるのも特徴となります。
以下、2020年の分配実績となります。画像5

こちらも毎月の分配金が入金されるのが嬉しいETFですね❗️

■まとめ

いかがだったでしょうか。債券ETFの特徴は…
・PFの安定性が格段に増し、金銭的/精神的にも楽になる。
・分配金が毎月振り込まれる。
・資産拡大期には不適切だが、現役後には厚く投資したい投資先となる。

BNDとAGGは今のところほとんど違いは無いと言って差し支えないでしょう。
強いて言うなら、最小投資額がBNDの方が低いので買い増し易いです。

本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

◆米国株(SPYD、VYM、HDV…etc)についても書いています!

— — — — 
Twitterもやってます!!
リアルタイムな情報はこちらで発信してますので、良かったらフォローお願いします!!

画像1

もし良かったらでサポートをお願いします! 今後の活動費にあてさせていただきますので!!