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地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて


事例47:福山市立大学「産業創生実践演習」開講
    (福山市人材確保対策パッケージ)
    もみじ銀行(広島県)

図1

①背景・経緯等
当行は福山市と地方創生に関する包括連携協定を締結しており、福山市の人材確保対策パッケージ政策の一環として行われた産業創生実践演習において、「地方銀行と地方創生」について講義・運営を実施しました。福山市立大学講義への運営協力は地元金融機関としては初めての取組となりました。

②取組の内容
当行は全15回の講義のうち7回を担当し、銀行業務のほか事業性評価を活用した企業分析の講義やグループワークを通じ、企業分析や情報収集方法について理解を深めてもらいました。
学生を5つのグループに分け、地元企業への訪問・見学を通して、企業に必要と思われるキャッチコピー及びターゲットを学生目線で考えてもらい、「学生から企業への提言」という形で、訪問企業に対して約10分のピッチにより発表してもらいました。

③成果(効果等)
地方銀行の取組や地方創生について知ってもらうと同時に、企業分析を通して地元企業について深く研究し、魅力に気づいてもらうことで、人材還流の一助となることが期待されます。
ピッチを審査した訪問企業からも、学生の視点で考案されたキャッチコピーに対して多くの高評価を頂きました。

講義風景

図2

図3


(参考)事例集

次回のnoteでは、西京銀行(山口県)の取組みを紹介します。


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