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地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて


事例98:貸出条件変更先への経営改善支援
    東和銀行(群馬県)

図1

①背景・経緯等 
審査管理部企業支援室は本部6名とブロック母店常駐者10名から成り、窮境にあるお客様に対し、外部専門機関と連携した経営改善計画の策定支援等を実施。
貸出条件変更先への経営改善支援を強化するため、信用格付に基づいて審査部・審査管理部に分かれていた所管を、経営改善支援ノウハウが蓄積している審査管理部へ一元化。

②取組の内容
企業支援室担当者が直接訪問し、外部専門機関と連携した経営改善計画の策定を支援。

③成果(効果等)
経営改善計画の策定支援先数は、平成28年3月末時点では、貸出条件変更先1,103先中461先(41.8%)だったのに対し、平成31年3月末時点では、貸出条件変更先そのものも226先減少(▲20.5%)の877先となった上で、経営改善計画の未策定先は536先減少(▲83.5%)の106先となるなど、大幅に改善。
経営改善計画策定先についても、進捗が不調な先に対しては企業支援室担当者が繰り返し訪問し、更なる支援を実施。

図2


(参考)事例集

次回のnoteでは、豊和銀行(大分県)の取組みを紹介します。


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