見出し画像

Grade 9: Final Semester - In between

4月12日 水曜日
またKuriとMSNで話してた。
昨日話したばかりだったけど、heyy no talkieeeとテンション高く声をかけた。(しばらくぶりのお話しだねぇえ)
Kuriも、同様にyeah no talkie takieと返してくれた。

Kuriの紹介記事でも紹介した会話の一部

昨日、Kuriのことが好きだったことがあるんだよ、という話をしたのが嬉しかったんだと思う。
Kuriから、また「僕のこと一度でも好きだったことがあるの?」と再確認があった。

K: 僕のこと一度でも好きだったことあるの?
S: うんあったよ〜
K: いつ?
S: えーあんまり覚えてないけど
S: グレード9のとき?(※この時もグレード9のくせに笑)
K: そうなんだあああああ へへ

こうやって読み返すと一つのパターンに気がついた。
Kuriは明らかに好意を寄せている人に対して、hahaではなくheheをよく使っていたずらっ子のような、照れ隠しのように、笑う文面を使った。
たぶんLちゃんとの会話でもその言い回し使ってたように思う。
そのパターンでいうと、この時だって。何かが違ってた。けど、はっきりとは言い切れなかった。


唐突に、「人気者だよねー(モテるよね)」とKuriから言われる。

この日Kuriから電話がかかってきてMSNにあがるように言われたらしい。
喋る相手がいない。ソフィアも携帯にお金がないから電話できないしメッセージも送れない。暇だから話そう。そうねだられた(そしてその後も度々同じ理由をつけて電話する機会が増える)
電話口に聞こえるKuriの意外な低音を思い出した

K: Sarryってモテるよねーー笑
S: いやいやーー
K: Yesssss

それをいうならKuriがでしょ、と言った。
Kuriだっていつも誰かしらに囲まれてることを気づいてないみたいだった。

K: でもかなりの人がSarryのこと好きだったよ
S: それいうなら過去に何人の女子がKuriのこと好きだったか数えようよ
それに好きだったって人たちみんなちょっとの間だけでしょ
K: それだったら僕も同じだよ
S: わかったじゃあ数えよう。
1.…ソフィアちゃん

..…6 うち .…7 ◯◯ちゃん(ミドルスクールの時にKuriにベタ惚れだった一学年下のクラスの子).…
「うげーーー笑」とKuri。

S: ミドルスクールのとき、Kuriがうちのこと好きっていう噂があって、転入したばっかのスマイリーちゃんがうちにKuriのことどう思ってるのか聞いてきたことあったんだよ 笑
K: まじで? 笑
S: あったりまえでしょ?!
かなりバレバレだったよ
K: いやごめんって笑
K:なんて言ったのーー?
S: えっと、、好きな人は、、いないよ?って言った笑
K: 笑 ははははは
S: 怖かったんだよぉ 笑
K: 笑 ね、そろそろ行かないと。ソフィアのアドレスもってるでしょ?

話は盛り上がりを見せてたとこだったけど、ソフィアがオンラインになったらKuriは用事があってオフラインに行くしかなかった。大好きだよって言ってたよ、と伝えるようにと頼まれた。
なんだか普段と違う口調で(いつもよりずっと優しくて)違和感もあったけど、ちゃんとKuriはソフィアちゃんのことが好きだったみたいだ。
せっかく盛り上がってたのにソフィアちゃんがまた会話の中心になってなんだか寂しかったように思う。

4月19日 水曜日

本当の意味でKuriと仲良くなったような気がしていた。
私自身たくさん自分の考えてることや、過去に起こった事実、激昂されるのが怖くて言えなかった切り返しとかが遠慮なしに言えるようになってた。
近頃のKuriは以前以上に穏やかで、包容力があり、何を言っても私は許されるってことがすこしわかってきた。

たぶん、もう好かれてしつこくされない安心感と自分に何も期待されてないことが逆に解放感があったのかもしれないと想像する。

Sarryが怒ってたり悲しんでる姿絶対に絶対に見たことない。
真剣に。
K: だってSarry絶対顔に出さないし教えてくれないからさ〜
S: さぁ〜

Kuriのこと嫌いだからじゃない?といたずらに返すと、「ひどい!傷ついた!傷ついたーーーーー泣いてる😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭」と返ってきた。

今までの「恋」の相手は誰?と聞かれた際には、素直にEくんだろうな😢と答えていた。
😢の意味は、未練があって悲しいの意味では無く、Eくんしかちゃんと好きになったことがないことについての後悔だった。

5月2日 火曜日
Kuriとソフィアちゃんが付き合って1ヶ月が過ぎた頃、いつもの如くKuriとMSNで話をする。この日あったHageとのあれやこれやを話すのだけど、それはまた今度。
終盤の話題は「ソフィアちゃんと付き合うきっかけ」の話。

心なしかその話をするKuriは元気がこの日はなかった。

Happyな時とそうでない時の落差が激しいので、きっと誰しもが分かったとは思うけど、私もなかなかにKuriの機嫌を察するのが上手だったと思う。
何を言ったらKuriが喜ぶか、何を言ったらKuriを拒絶できるか知ってた。
Kuriが私の文面からテンションの低さをすぐに察せるのと同じように。

なかなかの濃厚な話だったのでほぼほぼノーカットバージョンで掲載する。

その時(ソフィアちゃんと付き合う前)他の子が好きだったんだけど。でも
その子が好きだったけどその子は別の人が好きで
だからその子を好きなんだけど好きになってはいけなくって、何にも行動しなかったんだ。
S: じゃあ諦めないといけなかったってこと?
K: そう。
S: その子の彼氏になることを?
K: 違う ただ
K: 好きでいるのを諦めないといけなかった
その子のことがめちゃくちゃ好きだったから。
ま、とにかく
S: えーそうなんだ

この時はLちゃんの話をしてるのだと思った。
好きすぎて好きすぎて仕方がないのはLちゃんのことだとおもった。


K: それがソフィアと付き合うようになったきっかけ。
もしあの子のこと諦めなかったら、どうなってたかはわかんない
S: ソフィアちゃんと付き合う前の話ってことでしょ
K: うん ほんとに直前。
S: けどその時もソフィアちゃんのことは好きだったんでしょ?
K: そこまでは
S: そっかそっか
K:🤔
S: たぶんうちその子が誰のことか知ってるよ😀(Gifのような動くエモティコン)
K: 誰のこと?
K: 笑 めっちゃニヤニヤしてるじゃん
S: 笑
S: こないだ教えてくれたんじゃん?
K: *頭を机に打ち付けるエモティコン*
K: 教えたね
S: それってうちのことじゃないのーーー?
K: なにが。あ、あーーーーーー笑

この日自宅のネット環境がすこぶる悪く、チャット中に急にオフラインになってはオンラインになっての繰り返しで、会話がぶつぶつ切れてた

S: ohhhhh?
Ohhhhhは感動した時や興味があるときに使う表現だよ
K: 笑 そうだね(太字)
K: いやその通りだよ
S: 笑 ohhhhh
K: でも感動はしてない
S: まあそれで誰かのことがほんとーーーーに本当に好きだったんでしょ
K: 本当に何、あぁ、そうだね。かなり
S: 笑 Ok。
それでもその子は別の人が好きで、その子のことを諦めないといけなかった。
S: それでその子の好きな人とはその子のことが好きだった
K: そう、Yes
S: やったここは正解 笑
S: その子はすごくすごーく好きだったその人と付き合うようになった
K: うん 笑
S: そんでーーーそうだなー
きみ!Kuri(フルネーム)は別の子のことがすごーくすっごーーーく好きになった。前の子のこと以上にずーーっと。
K: それはその子のこと諦めたあとの話だからぁあああああ
ちゃんと理解しろよー笑
S: まってまって
K: 笑
S: だから、他の人を好きになって
S: すごい好きになったんだよね
K: いやただ好き
S: 最初の子が付き合い始めたときにでしょ?
Oh
K: めちゃくちゃってわけじゃない。
そう(付き合いだしてからの件)、そう。
S: okok
K: 続けて
S: それでーーーその新しく好きになった子になんだかんだで告白して
K: yesssssss

Kuriは明確に「誰」とは言わなかったけど、さすがに「誰」の話をしてるかはわかるくらいに情報を小出しにしてきて、その全貌を私が紐解いていくのを楽しそうにしてた。
ずっと隠してきたことを、Eくんと別れて、Eくんになんて未練がないと私が言い切ったタイミングで私に教えた。
私にとっては初耳だった「ちょっと前」の話を聞くのは私自身、たのしかった。

S: それでKuriとその子は付き合うようになるでしょ?
K: そう
S: で、その子のことがすっごいすっごいすっごい、前の子のことよりもっと好きになった
K: 違う もっとじゃない
S: え、おなじくらい?
K: ただその子のことは好きだっただけ
S: その子ってどっちさ
K: 笑
S: 現在の子か過去の子か
K: 現在の子だよ!もしかしたら気持ちは現在の子のほうが少ないかも
S: Ohでも今は
K: でもそれは、、、
うん。続けて 今は?

これから発展するかもしれない話の想像がついて、「現在の子」を本当にすごく好きでいるんだよね?それをずっと強調し続けた。
過去の話は掘り下げすぎると墓穴を掘る。もう経験済みだ。

こう振り返ると全く同じパターンだ。
お前みんなから好かれてるよな、からの実は俺も。そしてその先はずっとその話。

K: 今はおなじくらい
S: 今の子のことは本当に好きなんでしょ?
K: 過去の子のことが好きだったのと同じくらい
OK?じゃ続けて
S: いやいやいやそっちが話し続けてよ笑
「でもそれは、、、」から
K: わかった
K: 過去の子のことが好きだったわけじゃん、、、めちゃくちゃ。
でも他の子のことが少し気になるようになってきたわけ。過去の子のことを諦めないといけなかったから
S: なーるほどーーー
K: でも今は、今の子のことが過去の子の時と同じくらい好き

わかった?

S: 今やっと全体像が理解できた気がする 笑

Kuriから、「今の子」のことはちゃんと好きと聞けて安心した。過去の話は過去の話なだけなんだ。
そこから何か発展させたいって言うわけじゃないんだな。
だからもっと知りたかった。

S: そうだそうだ今の子の何が好きなの?
K: ほぼ全部かな😜
S: ほんとに 良いね、最高じゃん!
じゃあ過去の子は?笑
K: 笑
K: 同じ感じかな
S: いいねーー笑
K: 笑!
S: Eくんも同じようなこと言ってたんだよ
K: でもあいつは本当に僕が言ってるみたいに本気で言ったのかな
S: うんまあね、その時は絶対にうちのこと好きだったから
S: 最初の時だったから。
K: 本当のところは、過去の子は、何が好きかわかんないんだよね.…ただただすごく好きなんだ

この時、Kuriは好き「だった」とは言わなかった。
それはチャットの流れでたまたまそういう書き方になっただけかもだけど。

私の発言も「最初にEくんと付き合ってる時だったから、Eくんが私のこと全部好きって言ってたのは本音だったと思うよ」という一言の最後につけた「。」が、もう本当に終わってしまったことを表現しているようで悲しかった。

K: んもーーーーーー本当にすっご(だった)
好きすぎて狂うくらい 笑 はは

このことについて改めてKuriと話したことはない。
ずーっと友達だった間、わざわざこの過去をぶり返すことはなかった。(Kuriが自らその話を振ってきたり、その話を聞いた周りが触れてくることはあったけど。
だからこんなこと自分が言うのはおこがましいけど、きっとKuriが「過去の子」に抱いてた気持ちはもはや好きとか恋とかじゃなく、愛だったんじゃないだろうかって思う。
説明がつかないけど何故か惹かれる。
手に入りそうで手に入らない。それが原因で執着もあったかもしれない。だけど、今もずっと続くこの友情を考えると、15歳の少年の心の中にずっとあったのは愛であったと思いたい。

S: でもそういえば過去の子はうちらがミドルスクールの時からも少し気になってるとかなかった?
K: うん YES
S: なんかGrade7の時とか?いや違う8の時?
K: うん。グレード7、8、9
S: いかしてんね!笑
K: 笑 *ビンタしているエモティコン*
S:  何で自分をひっぱ叩いてんだYO!笑
K: 厳密に言うと7、8、9年生通しで。
でも
K: 全部それを隠してないといけなかった
S: そーなんだ?なんで?
K: 単純に、ただ、うん 一回だけ
S: うん
K: 過去の子が他の人と付き合ってた時にさ
I が
K: 諦めた方がいい。その子を自由にした方がいいって言うから
S: あーーーーそっか了解了解

この日にIちゃんが教えてくれた話と辻褄が合った。

K: その子のことがすごい好きだからこそ、諦めた方がいいんだと思って諦めることにした。彼女が付き合い始めた彼氏とすごい幸せそうだったから。
K: だから.…
S: それに他の子も少し好きになってたんでしょ
K: いや
K: これは今の子を好きになる前の話
S: ああそうかー
K: これは完全に
K:「それ」に狂ってた時の話 笑
S: 笑笑
K: うん、まあだから諦めたんだ
S: めちゃくちゃ悲しいじゃん
恋愛小説とかになりそうな話 笑
K: 確実に地獄みたいに苦しかったしね。るぁああああああ
S: まあとにかく、今はKuriは幸せだから

人知れず実らせようともできなかった恋を無理やり萎ませ、私に向ける笑顔や連絡や電話の裏には悲しみを抱えてKuriは傷を負っていたことに驚いた。
ただ、私は手放しで慰めることはできない。
Kuriは今、「今の子」と恋愛中なはずで、彼女が幸せにしてくれているはずだから。

S: 過去の子とその時付き合えたとしても、今みたいに幸せに感じてなかったかも知れないしね
K: どうだろう。過去の子のことは簡単に言うと…めちゃくちゃ好きだったからね
S: ほうほう〜笑
おこっちゃったことはもう起こっちゃったことだから。今の人生に向き合うべきだよ
もう既にそうしてるとは思うけど

少しKuriを突き放すようなことしか言えない。
すがるべきは私ではなく、ソフィアちゃん、つまりは「今の子」。

K: まあね…でもあんまり上手くはいってないかも
S: 😮
K: ?
S: なんで上手くいってないっていうの?
K: ちゃんとした理由はあるよ
S: たとえばああ?
K: 色々だよ
S: 今、うちずけずけ入り込みすぎだよね
K: 全然そんなんじゃないよ。大丈夫

どんどんテンションが下がるKuri。
悪い予感しかない。“あの”パターンを感じる。

S: わかった👍
K: 本当に知りたいんなら教えてあげるよ
でも、すごいめちゃくちゃなことになるとおもう
K: それになんで僕が上手くいってないかSarryはもうわかってると思うよ
S: まってソフィアちゃんと上手くいってないってこと?

ここで始めてソフィアちゃんの名前を使った。
「not doing well」が何をとってのことなのかが分からなかった。

K: うん
S: え、なに知らなかったんだけど
K: 知ってるはずだよ
S: ほんとに?
K:ただはっきりと言って欲しいだけでしょ 笑

勘付いてたとしても断るのは難しくて言っては欲しくない。

K: そう思ってること知ってるよ
S:ええええ 笑
いや待ってよKuriたち全然問題なんかないと思ってた
K: 僕は大丈夫。いや違う、彼女は大丈夫
K: 付き合い自体は大丈夫。ただ、僕なんだ。
S: 教えてくれたよね?
K: なんで自分が上手くやってないかは教えたことないよ
K: でも今まで話してる内容からなんでかは想像つくはずだよ。
なんで僕が上手くいってないか。
S: 察するにHageがいたポジションに今Kuriがいるってこと?
K: 違う もっと悪い状況

予感は的中。
Hageと同じ?と言うくらいには1月に起こったやり取りといい状況がトラウマだった

S: 今の子が好きって心から言える?
K: うん
S: Noooooo Hageみたいにはならないで。Hageより悪くもならないで

大好きな友達が、Hageが陥ったみたいに三角関係の沼に入って彼女を巻き込むのはやめて欲しいと心から思った。
こんなすぐに、また同じ状況になるのも嫌だった。

S: ソフィアちゃんが好きなんでしょ、確実に?
K: うん 好きだよ
S: じゃあ完璧じゃん!
K: わかったじゃあ完璧だよ
S: たぶんねそう願ってるそう思ってる
K: そう願ってる?
もういっそここで死ねればと思うよ

たぶん、KuriはKuriで大切にすべきソフィアちゃんへの気持ちと「過去の子」に対する気持ちをまた天秤にかけ始めてしまって、罪悪感を覚えてたんだろうと思う。
だけどそれを私にぶつけてくるのも間違ってる。すごくずるいと思う。

K: そしたらなんの問題もないのにいいいい
S: なんでそんなこというの。待って、問題って何

たぶん、今後起こる出来事も踏まえて考えるとEくんと別れたこと、Eくんはもう好きではないと私が言い切ったこと、過去にKuriのことが好きだった時があったこと、それらの条件が揃った時に「諦めるために」気になって好きになって付き合い始めたソフィアちゃんの存在に100%気持ちが向けれなくなったのではないかと思う。
「嫌いじゃないしむしろ好きだけど、本命ではないかもしれない」そう言う感じだろう。

隣の芝はいつも青い。そんなかんじでいつもKuriは自分の選択肢を見誤る。

目を覚まして欲しくて、Kuriの話を聞きたがる。

S: 全部を話そうとしなくてもいいから、ざっくり概要だけでいいから
K: なんでもないよ。ただ自分の問題なだけだから
K: なんともないよ 心配しないで
S: わかった。でも問題ってKuriとソフィアちゃんのことじゃないんでしょ?

2人はできるだけ長く付き合ってて欲しかった。
その意図は「Sarryちゃんがまた問題起こした」と思われたくないから。も含まれる。なぜなら、4月20日ごろにはFちゃんが私を標的にして色々ソフィアちゃんたちに悪口を流しているのは知っていたから。

K: 違うよ。僕と彼女、僕らは完璧だよ。Sarryがいうようにね
K: ただ自分の問題だよ。そんでSarryもわかってるはずだYO
でも多分わかんないんだろうね
S: ソフィアちゃんのことは付き合う前とは違う感情があるって言ってた
K: 違うよ、ソフィアのことは前と変わらないくらい好きだよ
K: ほんとに
ただ

ほら分かるでしょ

結局Kuriは私になんと声をかけて欲しかったんだろう。
どうしてはっきりと彼は何も言わなかったのだろう。
前向きに捉えると、HageとFちゃんとEくんのことで落ちに落ちた私を気づかれないように一番身近で見てきたKuriだから、今のこの状況で私に伝えるのは良くないと察したんだと思う。
Kuriの犠牲と優しさだったんだろうと思いたい。

S:頭の中に他の考えが浮かんでるってかんじ?
K: うん、でも。
何か他にも聞きたいことある?あるんならメッセージで送ってきて。もうそろそろ行かないと

この日の会話は強制的に幕を閉じる。
Hageのときみたいにその後すぐにKuriからメッセージが来たかも知れないし、私からは何も聞かなかったかも知れない。
Iちゃんに、危機感を知らせたかもだし、確実な話じゃないからってそっと心の中にしまったかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?