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Grade 9: Activity Week - Part 3 and the last

まだまだ続くニュージーランドでのラフティング旅。
これで最後。

この日はActivity Week最終日だった。

「宿泊場所」を変えて街中にほど近いとこでテントを張り直すことになった。
私たちJapaneseはもう男女混合テントで寝る前提だったのでかなり自由にさせてもらった。
テント狭いから合体させちゃおうよ!と。
二つのテントを隣同士ぴったり寄せて、荷物⇆寝袋と外に出なくても行き来できるようにカスタマイズした。
広さで言うとグランピングである。

ニュージーランドではお昼の12:00前とかだったようなきがする。今日は最終日だからドライフードは封印してBBQにしよう!!と現地ガイドさんたちが宣言してみんな歓喜乱舞だった。

携帯の電波がやっと入るような場所に降りれたからだったからか、私はテントの中にこもってコソコソ携帯をチェックした。
Eくんがわざわざ誕生日おめでとうのメッセージを携帯に送ってくれてた。もしかしたらニュージーランド時間の0:00に合わせて。
すごく嬉しくて、とんぼちゃんとFちゃんに「EくんがSMSくれた!」と報告したんだと思う。

電話したんだったか、SMSに返信したんだったか覚えてないけどFちゃんが、「先生にSarryは?って聞かれたら誤魔化しとくからEくんと話しなよ」と言ってくれたから何やら街中でしばらく自由時間を過ごしていいよという説明がされている間私はテントの陰でEくんにありがとう。今どこそこに行くよ楽しんでるよっていう返事をした。

そういえばIちゃんが今日はSarryの誕生日です!と大勢の前で発表して、みんなからハッピーバースデーを歌われたような気がする。
だから携帯からEくんと連絡取り合ってても許されたはず。



これは帰宅後知ったことだけど、EくんのActivity Weekは11月30日に終了したらしい。
恐らくEくん出発後に私が送ったEメールに「今帰ってきたよーーー」と返信が来てた。

Activity Weekの話いっぱいしてあげるね

ニュージーランドに来て以来初めての「Civilization」。
最終日にして初めて街中に出て自分たち以外の人間を見た。
現地のスーパーにJapanese軍団で行って馬鹿でかいカートを押してまわった。
Sarry、お前中入っても余裕なんちゃん?
ってHageあたりに言われてカートの中に入ってみんなが選ぶお土産を膝に置いてたような気がする。

この時に、初めてJohnny Depp主演のCharlie and the Chocolate Factoryの板チョコを見つけて誕生日プレゼント〜ってことでみんなに買ってもらったような気がする。

空港に向かうミニバンの中で、みんなとチョコを分けながらしりとりをしたり延々と節子!と叫びながらアホな話をしてた。

ミルクチョコレートの中にキャラメルが入ったWilly Wonkaのチョコレートは、まともな食事ができなかった私たちの体に染み渡った。

みんなでババ抜きしてたんだね。
節子...!それ、ババやで?!と言い合ってた気がしてきた.…
写真でわかる私の交友関係-やっぱりモヤシの隣が定位置

このミニバンに、私たちの他には誰もいなかった気がする。
完全独占でとんぼちゃんとマッチョなんて座席にさえ座ってない。

そういえば、テントで雑魚寝してるときにFちゃんとHageがずっとくっついていたので、耐えきれなくなったモヤシが「おい!そこ!愛し合ってんじゃねーよ!」と注意した。
そうしたらFちゃんが間髪入れずに、「えへっだって愛し合ってるもんー」と答えたことがあった。

ひょえーーFちゃんってそんなこと言っちゃうタイプなんだあ と驚いた。

そんなこんなでモヤシ的にも私が「あまりもの」状態になってたのは都合が良かったんだろうと思う。

空港に到着した。
朝〜昼に到着した記憶があるから、乗換の時点では夜遅い飛行機なはず。
帰りはみんな座席交換していいよと先生からの許可があり、真ん中列の4席に奥からIちゃん、私、安定のモヤシの順で座った。
前の席にはHageとFちゃんあるいはマッチョがいた。
座席を目一杯倒して、お互いに話がしやすいようにした。
モヤシなんか足を座席にかけてたような気がする。

今想像すると私たちと同じ飛行機になった普通の利用客に同情しかない…気が狂うほどうるさかっただろうな。。。

この旅中、使用を禁止されていたiPodも許可が降りて、モヤシと私はiPodを交換したかシェアをして一緒に音楽を聴いてたような気がする。
Eくんがベースを弾いてたコピーバンドの録音も入ってて、隆福丸やMissingを機内で聴いたような記憶がある。

「非現実」な1週間が終わり、Eくんと過ごす現実が戻ってくる。Eくんと再会するのが楽しみだったけど、こうやってみんなでわちゃわちゃするのはEくんが居たらできないのが分かってたから少し、寂しかった。

追加エピソード:
ニュージーランドの朝夜の気温が寒すぎて、私はついにモヤシが着用してたコットンウールのセーターを借りた。というか彼が貸してくれたというべきか。
クリーム色にカーキっぽい糸で模様が入ってた。
それでもまだ寒すぎて、イギリス人で寒さに強いAにスポーツ観戦できるようなベンチコートも追加で着せてもらって丸々と着膨れてた気がする。
学校のYear Book(アルバム)用に先生が写真を撮ってた記憶がある。

寝るなら俺の肩使っていいよとモヤシに言われ、最終的にモヤシの肩を借りて少し寝た。
最終的にはモヤシも私にもたれかかるようにして寝た気もする。
Iちゃんが、それを見てWoahhと言ってた。
Eくんが知ったら卒倒する光景。

無事飛行機が着陸して,現地解散となる前に先生から「みんな疲れてると思うし時差も大きくて辛いだろうから明日(月曜日)の学校は昼からでいいよ」と発表があった。
校長にはそう話をつけておくと。
今考えると先生が辛かったんだと思う 笑

生徒たちからは歓声があがった。








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