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誰が嘘をついているのか知りたい

私が小林よしのり及びゴー宣道場について告発ブログを立ち上げるや否や、道場関係者から度重なる嫌がらせを受け、また2018年当時道場門弟の取りまとめ役だったsava氏も小林を守りたい一心で、私に告発をやめるよう人伝いに忠告してきた。
そのことについては前回の記事に書いた通りである。


そんなsava氏ではあるが、彼女が誠実であるのは私の告発をやめさせようとするのと同時に、小林サイドにも件の生放送の内容について異議申し立てをしたことから窺い知ることが出来る。
おそらくsava氏は生真面目な人なのであろう。そして小林よしのりが情け深く、心底から公の為になることを考えている偉大な人であると信じていたのであろう。
その情の深さはともすれば激情となり、時には行き過ぎた言動を取ってしまうこともある。
sava氏はそう捉え、気持ちをなだめ、落ち着いてもらえさえすれば、自分の苦言も聞き入れてもらえると考えたようである。
それは小林自身がマンガの中のキャラクターとしてそのように設定し、自己演出してきたマヤカシであり、実際の小林よしのりはそんな人間ではないのだが、熱心な読者ほど「よしりんは人情の人」というキャラ設定を小林の実像として捉えてしまっていた。

sava氏の異議申し立てに対して、小林は以下のブログ記事で応えた。

時浦を通して、門下生から抗議があった。
「小林よしのりは弱者の気持ちが分からない。」
「門下生のことをブログに書いたら、弱者は傷つくから、狂っていく」と言うのだ。
わしが門弟・門下生のことをブログに書くときは、特定個人の名前は出さない。
しかし、言っておくが表現者は、自分の目に映ることは何でも書いてしまう。
わしが弱者の気持ちが分からない、わしがブログや生放送で、門下生などのシロウトに触れたら、シロウトは弱者なんだから、傷つけて狂ってしまうと、時浦を通して抗議してきた女性と1時間くらい電話で話した。
結果を言うと、完全に分かってくれたようである。
最後の了解した言葉が、スッキリした感じだったので、100%分かってくれたのだと思う。

この記事について、sava氏は元門弟葉月蓮さんとのLINEのやりとりの中で、次のように嘆息する。

「複数の男性云々が事実であったとしても、笑いながらその話をするのはどうなんでしょう? 嘲笑するというやり方は必要なかったのでは? ということを伝えて貰いたかったのですが、表現に対して自主規制を求めた門弟がいるということになりましたね~(笑)
先生にとってはブログも生放送での発言も全て表現と言われたので、それなら仕方がない。でも私は違和感を感じますということで結着しました。」

sava氏の証言を読むと、小林が姑息にも自分の都合の良いように事実を捻じ曲げた言い逃れをしていることがよく分かる。
そんな小林の卑劣な態度を目の当たりにしながらもsava氏は小林を守る為に私の口を塞ごうと躍起になっていた。

告発ブログを一向にやめる気配のない私に業を煮やしたsava氏は葉月蓮さんを介して、こちらとコンタクトを取ろうとしてきた。

葉月蓮さんから私宛てにLINEが届く。

「お二人にお会いしたいそうです。真実が知りたい、誰がウソをついているのか知りたい」とsava氏が要望していると知らせてくれて、その時のやり取りも送ってくれた。

sava「ブログに無いこと無いこと書いていただきました」
葉月「無いことではないと思いますが」
sava「想像と創作の賜物ですね」
葉月「先生に抗議してくれたことは、鷲尾さんは知りようがないと思いますので」
sava「もうかばう気持ちも無いので知らなくていいです」
葉月「公開されてる場から読み取れること、ということだと思いますよ」
sava「それこそ一方的ですよね」
葉月「もっと客観性をもって、それこそ事実を付き合わせて考えてみて下さい」
sava「先生は公の場では絶対に間違いを認めないと思います」
葉月「でしょうね。そんな人の言論、もう信用できません」
sava「私からしたらどっちもどっちです」
葉月「少しネタにされて傷付いたふうをしてすねるのはやめなさい! よかれと思ってしてやったのに感謝されこそすれネタにするなんて! と、すねてるんですよ、今のsavaさんは。
あれだけのブログを書いているのだから、鷲尾さん夫妻も覚悟のうえでしょう」
sava「覚悟は無いと思います。もうみんなが憐れんでいて。奥様が精神的に脆い人だとわかっているから」
葉月「憐れみですか、いいご身分ですね」
sava「でも、私は真実を聞きたいから。誰が嘘をついているのか知りたい。じゃないと決着がつかないです。できたらおあいしたいです」
葉月「分かりました。そのように伝えてみます」

ということで、私たち夫婦はsava氏と面談するということで、葉月蓮さんが段取りをつけてくれた。
しかし、その面談の内容についてすべて公開することを条件として提示したところ、「双方が納得した内容についてのみ限定で公開しても良い」などと返答し、何故か私の妻のこれまでの恋愛遍歴について問い質すことに異様なこだわりを見せてきた。
要するに自分たちにとって都合の悪い内容は検閲するというのだ。
そんな条件など呑める筈がないだろう。
結局は仲介役であった葉月蓮さんも疲弊し、面談の話は立ち消えになった。

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