2018年8月21日火曜日に生配信された小林よしのりと泉美木蘭によるネット番組でデマ中傷された私の妻は精神的に不安定になり、日常生活に多大なる支障をきたした。

この生放送は有料会員限定であり、この段階では情報提供者からの報告のみで実際に放送されたものはまだ未確認であった。
後日アーカイブとして配信されるわけだが、概ね内容は把握したので、提供された情報を元に反論ブログを書くことにした。
まったく無名の一般人に過ぎない私が個人ブログで反論記事を書いたところで妻の名誉回復など出来るわけがない。しかし何もせずに泣き寝入りするのは納得がいかないのは当然だと理解して欲しい。
この件に関して、「名誉毀損で訴えれば良い」などと簡単に言う者が道場関係者を含め複数名いるが、それは訴訟を起こすことのハードルの高さをまるで理解していない馬鹿の軽口でなければ、嫌がらせじみた挑発をする冷笑家のそれに過ぎないので相手にするだけ無駄骨だ。
道場関係者(門下生含む)には明らかに私の妻のことであると分かるように話しながらも名指ししなかったのは訴訟リスクを抑える為の姑息な手口であろう。
直近でも小林は道場を自主退会した女性らの極めてプライベートな事情を晒しながら名指しを避けていたのは反論された時に「別にアナタを名指ししていませんが？ 自意識過剰お疲れ様」と嘲笑するのもセットだったのだろうことが分かる。
極めて悪質かつ陰湿なやり口である。

「○○さんを排除したのはおかしいと、不思議なことに時浦の嫁に抗議してきたのだ？ なんで、嫁？
当人は、時浦のブログで説明した通り、門弟間のメーリスの受信を3度も自ら拒否していたのだから、自ら去っていく意思なのだろうと、岸端も時浦も判断したのだろう。当然である。非常識なことは一切していない。」

「ゴー宣道場の門弟・門下生の中には時々、男と女の関係になってしまう者がいる。」
「最近も、元門弟（女）の意見がわしに否定されると、ある門弟（男）が異常に憤激し、去って行ってしまった。男がなぜそこまでと考えていると、なんのことはない、この二人、秘かに交際していたということが発覚した。」
「この門弟（男）は、以前、秘書みなぼんに当てたメールの末尾で、「今度お茶でも」と堂々と誘っていた。」

上にあげた小林よしのりのブログ記事だが、何年も前に道場を退会し、小林マンガなどの購読もとうに辞めていた私でさえ誰のことを書いているのか察することが出来た。
「何があったのかは知らないが道場の議論にあれだけ貢献してきた人たちのプライベートの部分を持ち出して追放するとはやることがえげつない」と思ったものだが、私の妻へのデマ中傷を受け、「あの人たちの件も、shinkimuさんの時もおそらくは同じように自分たちの都合で事実を捻じ曲げていたのだろう」と合点がいった。

小林の「なんで嫁？」ブログはその前の時浦ブログを受けての記事だが、時浦はさも自分に抗議が来たかのように誤魔化していたのに、小林が「時浦の嫁に抗議してきた」と書いてしまった。

「先日、元門弟のＯさんから個人的に、門弟期限が切れる前にメーリスを退会させられたという連絡があったので調べてみたのですが、Ｏさんの門弟期限が切れたのは6月末で、私がメーリスの退会手続きをしたのは、それより後の7月14日でした。
そもそもＯさんは今年の1月2日、15日、2月7日、3月5日、4月25日と、度々自分からメーリス受信の一時停止手続きを行っていますので、それで勘違いをなさったのではないでしょうか。」

この小林のうっかり発言は小さなことだと思う人が多いかもしれないが、そんなことはない。
時浦妻に個人的に送ったメールの内容を夫や夫の上司が共有することの異常性に気付かねばならない。
私はこの段階ですぐに時浦妻に疑念を抱いた。
それこそ「なぜ時浦妻は自分の友人からの個人的なメール内容を夫に伝え、また夫はなぜ上司にそれを報告したのか？」という、まさに「なんで？ 嫁…」という疑念だ。
私は妻から時浦妻の異様性についてはよく聞かされていたし、時浦ブログでとりあげられた「元門弟Oさん」と時浦嫁が見知った関係であることも妻から聞かされていた。だからこそ疑念を抱けたのかもしれない。

また、メーリングリストの機能の問題として、普段使いしているメールで登録した場合、何十人もいるメンバーから間断なく投稿が送信されてしまったら、仕事他のメールが埋もれてしまうという難点がある。
だからメーリングリストからの受信を停止するという対処をすることもあるだろう。
それを退会の意思であると判断するのは無理筋である。メールへの受信を停止していてもメーリングリストのサイトを開けば、投稿を確認することが出来るからだ。
むしろ、緊急性の高い仕事関係のメーリングリストでない場合はそのように受信を一時停止にしておくのは普通に行われることだろう。
「元門弟Oさん」もそのつもりだったのだろう。
退会する意思があるのならば、それを直接伝えるだろうに、時浦は何故受信一時停止の機能を使用したからといってそれを退会の意思と捉えたのか。
また、それを退会の意思であると判断したのならば、1月の段階で退会処分にしていなければ辻褄が合わない。
つか、個人が受信一時停止をしたことをいちいちチェックしている管理者ってかなり不気味なんですけど〜？
さすがMr.陰湿。

当時は期限切れとなった場合は事前にアナウンスがあり、その上で退会の手続きが取られていたのだが、そのアナウンスもなく、唐突に退会となっていたことに驚いたと「元門弟Oさん」は時浦妻にメールで愚痴っていたのだが、どうせバレやしないと思って時浦も小林も適当な言い訳をでっち上げてブログで釈明しているわけだ。
さすがMr.陰湿師弟コンビ。

時浦は自身のブログで門弟更新の手続きは自分の仕事であるかのように言っているが、時浦妻によると岸端に決定権があるかのように言っている。
なんにしろ、「自分は部外者であり、関知していない」と友人である「元門弟Oさん」に返信している。
この時点で、「元門弟Oさん」は時浦妻に対しては微塵も疑いなく友人関係が続いていると思い信用した上でメールのやり取りをしている。
つら。

時浦のブログを読んでなお、時浦妻を信用している心優しい元門弟Oさんの返信を読むと私は胸が痛くなる。
いや、あのさ、道場への不満を吐露したメール内容をよしりん企画のスタッフである夫にそのまま見せている時点で信用出来ねぇ相手じゃん！
まずはそこを問い詰めるべきなのに、時浦妻性善説に立つ元門弟Oさんの人の良さにもどかしさを覚える。
そして、平然と人の信用を裏切り、へらへら顔でメガネを光らせる時浦妻の卑劣さに反吐が出る。

時浦が元門弟Oさんを無言退会させた上で適当な言い訳をでっち上げたことについて、「とにかく仕事が迅速ですからね〜 潮時ってそれぞれありますよね。」という時浦妻のサイコパス感に冷や汗が流れるが、そのヤバさに気付かず、好意的に解釈してしまう元門弟Oさんはマジ心が清らかすぎるのか、まさか友人として付き合っている相手が裏切るなんてありえないと思っていたのか、そのあとも普通にやりとりを続ける。
つらすぎて…

ともあれ、私はゴー宣道場だけではなく、道場以前から小林よしのりはこの手口で相手を陥れてきたのではと思い、それを踏まえて過去のゴー宣を読み返すとこれまで違和感があった記述すべてが今回の手口を援用すれば説明がつくことに気づき、もはや笑うしかなかった。
しかし、それをブログで書いたところで陰謀論のようになる恐れがあるし、どうすべきか悩んだ結果として、とりあえず自分の身に起きたことのみを事細かく説明することにしようと決めた。
それを読んで信じるも信じないも読み手に委ねよう。とりあえず自分が分かる範囲の事実のみを書こうと思ったわけだが、一つのブログにあげられる文字数の制限を大幅に超える分量になる。つまりは幾つにも章立てして書かねばならなくなる。ということで、冗談っぽく記事タイトルを「ロード」とした。