静かに戦う

僕は現代医療を信用していない。

虫歯で歯科医院には行くし、怪我をした時に命を救ってもらった事もある。

しかし同時に磨き粉での歯磨きを奨励され、歯を傷めて虫歯を作らされたり、消毒の行き届かない注射針の再使用でならなくてもいい病に医療によって感染させられたりもしてきた。

無用な健康診断や理不尽な健康法など商売の為に騙され続けているものも多い。ウイルスやガンとの戦いなど無意味な事が延々と繰り返されている。葬儀屋よろしく、不幸は儲かる。

医療の商売色が強くなり、医療産業の存続の為に出鱈目もやむなしとする風潮には同意しない。そんな事を平気で言う医者も実際に居た。珍しくない。医者を儲けさせて病院経営を存続させなければ困るのは国民だなんて詭弁を使う。

困るのは商売人である医者や政治屋なのであって、愚かな国民は保険料の元を取らなければと痛み止めや風邪薬を貰いにせっせと病院に通い、飛んで火に入る夏の虫。

こんな後進国的な事がいつまでも変わらない。先進国のように個人でリスクを考え、高額医療を受けたい人は保険に加入し、命に関わる事故には公的資金の投入で救済する仕組みを作れば良いのに。医薬産業で儲ける未来は不幸に向かう未来。

どのようにしても不正で金を儲ける輩は無くなる事はないだろうけど、もっとましな形に進歩しなければならない。それがずっと止まっている。

金儲けには原発は不可欠、食料自給より保存料や添加物てんこ盛りの輸入品の使用を促し、国内酪農業廃業の奨励、無駄な医薬品への期待、痩せすぎの美化、全てがマッチポンプになっている。

こんな愚かな時代を経て、こども達の未来には日本が進歩する事を願っているが、今のままでは滅びるだろう。イーロン・マスクでなくてもそれは分かる。死んでも金が欲しいと言う風潮が変わらない限り。

全て敗戦の所為にするのは早計。良い事もある。今の憲法が得られた事。

これがあったからこそ、僕が生まれてこの方戦争を経験せずに済んだ。

こんな事は日本の歴史では滅多に無かった。江戸時代の奴隷時代には一時的に戦乱は抑え込まれたが、ずっと日本の庶民は苦しい生活を強いられ餓死者や間引きが多かった。

太平洋戦争に負けて平和憲法ができた。このおかげで身分制度は緩和され、やっと一般庶民に幸福が訪れた。なのにそれを自ら手放そうとする愚かな庶民がいる。奴隷のようになって兵隊になるのを志願するなど、ネズミの集団自殺のようなもの。

あなたや僕らは小金持ちになって勘違いしている。あなたは貴族でもなければ公家でもない。どこまで行っても彼らの食い扶持を稼ぐ奴隷。勘違いして、平和に暮らす権利を手放すのはもったいない。

静かに考えましょう。

僕が現代医療を信用していない理由は実体験から。
それは二人の親を先端医療で亡くしているし、大学病院の医者と話をした上での結論。

また、自分の身体で経験した事実も大きい。

僕は2010年まで柔術時代に貰った2つの病を経験し、2012年までに両方を克服した。2つの病を克服するのに十年近くを要した。

1つは脂漏性湿疹と言う病。これは柔術界ではマットに付着した菌がもたらす皮膚病だと信じられているが実はそうではない。大学病院での治療もこの素人考えの延長線上の殺菌剤が処方された。しかし全く効き目はなく逆効果ですらあった。

細菌と言うものは空気中や至る所に無数に存在しており、綺麗好きな馬鹿にはいくら言っても理解できないほどの細菌やウイルスが浮遊している。試しに寒天培地を部屋に置いてごらん、瞬く間にカビだらけになってカラフルで気色悪い世界を見る事ができるだろう。

そんな中で動物が暮らせるのは、僕たち動物の皮膚には常在菌と言って様々な細菌が均衡を保って有害な菌類が支配する事を防いでくれているのと、皮脂でガードしたり、免疫が機能しているから。

この機能を邪魔するものがある。医者や薬屋が販売している薬と言う名の毒だ。彼らは皮膚や環境を清潔にしろ、消毒しろと言って自然の均衡を壊そうとする。その結果としてかえって問題を大きくしている場合がある。

この脂漏性湿疹の原因は皮膚を守る常在菌を殺し、皮膚を守る皮脂を取り除き、皮膚を無防備にする事で発症する病。それなのにさらに病院では殺菌石鹸で常在菌を殺し、皮脂を取り除けと毒を渡す。国民が納めた保険料で。これは犯罪のようなものだ。

柔術は確かに不潔なマットに皮膚をこすりつけるので様々な細菌が傷口から体に侵入する。たいていの菌類は表面についただけでは感染する事は少ないが、傷口から侵入すると発症し易くなる。

だから公衆浴場に行ったくらいでは病気に感染しないでしょう。しかし傷口がある場合には不潔な浴場は避けたほうがいい。僕はこの柔術以外にも山で藪漕ぎをし、腕に無数の擦過傷があった時に温泉に入ってブドウ球菌に侵された経験がある。皮膚にブドウのような水疱ができて驚いた。これも安静にしていたら、自然に治癒しましたが。

それで脂漏性湿疹も最初は清潔を心がけていたのですが、どこで気付いたのか忘れましたが、それが良くなかったのです。柔術をしていた頃は日に二度以上の洗髪をする事が珍しくありませんでした。これが皮膚の常在菌や皮脂のバリアを取り除き、皮膚を弱くしていたのでした。それからシャンプーでの洗髪を止め、真水で洗髪するだけで治ったのです。医者から渡された「ミ◯ンシャンプー」は毒でしかありませんでした。医療は無力どころか悪化させるものでしかありませんでした。

もう一つ柔術時代に経験した病はイボです。なぜ柔術が原因と断定するのかと言うと明確な理由があります。それはそれができる場所に明らかな特徴があったからです。

一つは袖の擦れる手首、相手のギをグリップする為の指、襟で擦れる首周り、手以外で体を三点で支える時に使用する額(髪の生え際のおでこ)にイボができたからです。この擦れる場所にウイルスが侵入する事でイボが生じます。ウイルスですから細菌と違い退治するのはなかなか困難でした。

一般にウイルスは人類の敵として研究されていますが、結局医療は無益です。成果をアピールしていますが、2024年時点でも結局動物が持つ免疫システムに適う医療は出現していません。免疫システムを支援する事で全てのウイルスに打ち勝つ事ができるのですから全ての薬品類はただの無駄でしかありません。

僕は少なくとも8年程度、このウイルスが原因のイボに悩まされ続けていました。レーザーやドライアイスで切除する医療に頼ろうかと思った事もありましたが、根本的な解決にはならないだろうと判断して止めました。その判断は正しいものでした。切れば跡が残ります。

僕はこのイボがもし、胃や食道、腸などにできていたら、医者はガンだと診断するのではないかと思っています。実際に8年間も増え続け、治る見込みも無かったのですから。ガンもイボと同じように外科的に切除したり、薬物や放射線で退治しようとしますが、誰が考えてもそれが生じた原因を取り除く訳ではない根治療法ではない事は明白です。

今のガン治療は誰が考えても意味のない対症療法で誤魔化して金儲けしているだけなのです。

イボはウイルスが原因だから、免疫システムが治してくれるしか回復の方法が無い。僕はそう判断していましたが、2012年まで回復する機会は訪れませんでした。

ところが、奇跡は起きました。僕は2011年の震災時に幼い頃に住んでいた地に家族で移住する事を決意しました。

それから一年が経過した頃、増え続けていたイボが完治したのです。
それまでの生活や仕事の環境が一変し、新しい地での生活は苦労もありましたが、元々地方での生活を志向していたので、時期が多少早まっただけでした。自然環境の良さ等、メリットのほうが圧倒的に多かった。
数十個あったイボは、気付くときれいさっぱり跡形もなく消えました。

これを読んで信用する人がいないのは当然ですが事実です。
とんでも医学ではありません。理にかなった、考えが正しかった事が証明されたと自分では思っています。論文があろうがなかろうが事実ですし、科学的に考えてもなんの矛盾も無い事です。僕にとっては。

昔から腫れ物には触るなと言いますが、それも本当だと思います。
僕の父も妻の父も東京と埼玉の一流と言われる大学病院で先端治療を受けて死なせてしまいました。僕の父はラジオ波治療で止めたので最後は穏やかでしたが、妻の父は切除治療と薬物及び放射線治療でモルヒネ無しでは強烈な痛みで生きていられない地獄でした。僕の目からは大金を使って悪化させるだけのように見えました。

あんな事をしなければもっと楽に、健康な時間を少しでも長く享受出来たことは明らかです。人間は無駄な事をしなければ、ガンで死ぬ時は体の中にアンモニアが生じ、それが神経を麻痺させて痛みを自然に緩和してくれるそうです。実際に僕の父は痛みなど訴える事なく、穏やかに亡くなりました。僕はガンと戦うなんて絶対にしないと決めて妻に言っていますし、妻もしないと言っています。当然です。こんな経験をしても医療に頼るなんて、そこまで愚かな人間にはどんなに歳を取ってもなりたくないと思っています。

当然、僕ら家族は「枠」は一本も射っていません。それでも皆、軽い風邪程度で仕事を休む事も一度も無く、健康に過ごせています。父たちのおかげだと思っています。

こんな事を常識人と思っている人に言っても無駄だとは分かっています。
非常識な人間とこちらが馬鹿にされるのです。
でも分かっている人は案外いるようでもあります。
静かに戦っているのです。


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