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ガリレオシリーズ最高傑作

東野圭吾さんファンの皆様こんにちわ。
ミステリー好きの5割以上の人が東野圭吾さん好きだと私は思っています。

私は、8年前に小説を読み始めました。
理由は、連盟HPなどで文章を書く仕事が本当にたまにですがくるようになったからと、静岡に帰省するときにたまたま駅の売店に売っていたのを新幹線で読むためでした。

その時、買った本はタイトルは忘れましたが、赤川次郎さんの本と東野圭吾さんの「白銀ジャック」でした。


指運なかったなと。
東野圭吾さんの本は短編集を除けば、8割以上は読んでいると思います。
「白銀ジャック」は東野圭吾さんの本のなかで個人的にはかなり下のほうにランクインしてます。

読書に慣れていないのもあったからだと思います。好きな東野圭吾さんの小説ランキングでわりと上位のほうに入っていたのを見たことあるので。
今、読んだら違う感想をもつ可能性が高いですが、その勇気はありません。

それに比べて、赤川次郎さんの小説は読みやすかったなー。わかりいい。
まるで、

おしりたんてい観てるようだ。

その次に読んだ本が、ガリレオシリーズ第1段で、多分東野圭吾ランキング、今でも1位ではないでしょうか?

「容疑者Xの献身」です。

最初は、ホームレスの描写で始まります。
最終的には、この部分が大きな役割を果たすのですが。

天才数学者VS天才物理学者の戦いになります。

読んだことのない人は、是非読んで欲しい1作です。

読み終えた感想は、

小説って面白いな!

でした。そのあと色々読んでいって、ミステリーの免疫がなかったので、トリックや意外な展開に振り回されてばかりいました。

その頃から、映画観るときは

必ず原作読んでから観る。

というようになりました。
映画がつまらないという訳ではありませんが、時間の関係上どうしてもうまく収めなければなりません。
原作は、個々の心境や描写を余すことなく書いてあるので、どうしても原作のほうが面白いと私は思ってしまいます。

東野圭吾さんの小説は昔の作品でもかなりの数が映像化されています。

TATUYAとかで借りていくつか観ました、

容疑者Xは、完成度高かったです。

ただ観たときに、違和感もありました。
ガリレオ先生こと、湯川は偏屈で変わり者で人付き合いが下手なイメージがありました。

なので、福山雅治さん?えっ!

となりました。
イメージとしては、数学者役の堤真一さんみたいな想像でした。

私だけではなく、自分の頭の中のイメージと違った人もわりといるのではないでしょうか?

その後、ドラマガリレオなどで湯川=福山雅治に頭の中もなっていきます。
原作読んでるときもそんな感じです。

卵より鶏が先になったガリレオシリーズ。

先ほど述べたように、どうしても映像では原作のすべてを詰め込めない。という問題があります。

多彩な仕掛けをすべて披露する時間がないからです。

これは、あくまでわたしの感覚ですが「真夏の方程式」から映像あっての原作になった気もします。

湯川の性格も福山雅治さんに寄せてきた感がありました。
この本の評価としては普通に面白い。という感じです。
久しぶりのガリレオ長編シリーズだけだっただけに少し残念な気もしました。
映画館に観にもいきましたが。

そして、今回の新作。


沈黙のパレード

湯川はアメリカ留学から帰ってきた設定で、さらに人見知りではなくなっています。
前半部分は、またこういう感じか。
という印象でした。

しかし、半分ぐらい読み進めた時に気づきます。今回の話は、加害者側と警察、湯川側の両方が同時進行で進んでいきます。

ページが半分ぐらい残っているのに、進展が早い。

読み終わった感想は、

いやー詰め込んだねー。

最後は驚きの連続になると思います。
是非ご一読ください。

映画にもなると思いますので、今から楽しみです。
容疑者Xのときの話も少し湯川から語られます。

震えたね。

やはり、容疑者X読んでから沈黙のパレード読んだほうがいいと思います。

この2つは、名作なので。

さらに、またガリレオシリーズ長編でるみたいです。

趣旨はちょっと今までと違いそうですがこちらも楽しみです。





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