見出し画像

ECサイトの運用に必要なスキルとは!?【集客編】

こんにちは!エス・エー・エス Shopifyチームです。
今回はこれからECサイトを始めたいという方向けに売れるECサイトを運用するために必要なスキルを紹介させていただきます。

ECサイト運用を分解してみる

ECサイトを作ったあとに必要なことはなんでしょうか?
もちろんサイトを分析し、更新を続けて売れるサイトにしなければなりません。しかし、売れるためには実際はサイト外の作業も重要です。
とは言っても、どんなことが必要なのか。
まずはわかりやすくECサイトの運用を分解してみます。

ECサイトの運用分解

図にもあるようにECサイトを運用するにはサイトだけでなく、サイトにどうやって来てもらうかの集客、そしてサイトを訪れてもらった後に再訪してもらえるか、購入してもらった後にリピートしてもらえるかの施策が大切です。

集客に必要なスキルとは

では集客に必要なスキルとはなんでしょうか。
各手段別に考えてみます。

集客に必要なスキル

広告

広告は多くの人に情報を届けるのに効果的な手段です。
しかし、一口に広告といってもテレビコマーシャルからSNS広告など多種多様です。
そういった多様な手段の中から予算・ターゲットを決め適切な媒体を選定できるスキルがまず必要になります。

媒体が決まったら実際に媒体に掲載する広告デザインを行います。広告は多くの情報の中に埋もれてしまうので目立つことは重要ながらも、商品のイメージを守りながら作成しなければいけません。
例えば価格は高級な商品なのにデザインが質素やキャッチーすぎてはブランドそのものにも悪影響を与えてしまいます。

オンラインの広告はオフラインの広告に比べて反応をリアルに見ながら広告のデザインや予算を変更できることがメリットです。
例えば商品Aと商品Bの2パターンで広告を作成してみる、商品価格を売りにしたデザインと情緒への訴求を売りにしたデザインで広告を作成してみるというように切り口は様々あります。
こうしたパターンを用意して反応を試すABテストは、アメリカの選挙でも使用され話題になりました。
反応を見つつ分析をして予算を調整するといったABテストをマネジメントするスキルも広告運用には必要なスキルとなります。

SNS

SNSは無料で利用ができ、拡散力もあり、ブランドのファンを作るのにも適したツールです。
しかし、運用には人も時間もかかるのでTwitterやInstagram、Tiktok等のどれを使用するかは自社のリソースやターゲットから慎重に考えることが必要です。
自社で運用ができない場合は運用代行に依頼をすることも可能です。

SEO

SEOとは検索エンジン最適化と言い、GoogleやYahooといった検索エンジンで検索した際にサイトが上位に表示されやすくなる仕組みです。

広告のように受け身で流れてくる情報と異なり、SEOは能動的に調べているワードに対しての情報なので購入率が高くなる特徴があります。
そのためSEO対策を行うことはとても重要です。

しかしSEO対策を行うには専門的なスキルが必要になります。
例えば「化粧品 高保湿」のようなワードは競合も多く、大手企業もいる中で上位をとることは極めて難しくなります。かといって検索ボリュームが少ないワードではそもそも検索がされません。そこでどういったワードなら検索ボリュームはあるが上位に表示されそうかを選定することが重要です。

まとめ

各手段のメリット・デメリット

各手段にはそれぞれメリット・デメリットもあり、必要なスキルも異なります。全ての手段を取れるに越したことはないですが、自社でできるか・どうかが重要なので自社で補うところと委託するところを判断する必要があります。

集客に必要なスキルは以上になります、サイト運営・リピートに必要なスキルは次回以降にまた改めて紹介させていただきます。

終わりに

エス・エー・エスではECサイトの制作に終わらず売れるサイトを作るために運用の代行もおこなっています。
ご興味を持っていただけた方は下記サービスページからのお問い合わせまたは担当者までご連絡ください。

担当者:得本
Mail:shopify@sas-com.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?