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ECサイトのはじめ方・ 商品数は絞ってはじめよう

こんにちは!SAS Shopifyチームです。
今回はECサイトの事業者様向けに売れるECサイトを作るポイントについてnoteを書かせていただきます!

商品が多いと選べない? 〜ジャムの法則〜

心理学で有名な「ジャムの法則」をご存知でしょうか?これは選択肢が多すぎると選ぶことに困難を感じてしまうという心理作用のことです。
この法則は、スーパーマーケットに6種類のジャムを用意した場合と24種類のジャムを用意した場合、どちらが売上が高いかという実験で検証が行われました。
結果として6種類に絞った場合は24種類の場合に比べて10倍も売り上げに差があったそうです。
この実験からも商品数が多い = 売上が上がるということではないということがわかります。
実際にECサイトを運用するうえでも商品をただ羅列するよりも1つの商品をTOPページでピックアップすることで他の商品より10倍近く売れたこともあります。顧客心理としてたくさんの選択肢から選ぶよりも「少ない選択肢のほうが選びやすい、オススメされているものを買いたい」という心理は存在すると考えられます。

まずは主力商品が売れるサイトを目指す

ECサイトを立ち上げたばかりの頃はサイトに顧客の離脱要因が複数存在していることがあります。
売上が上がるサイトを作るためには離脱がどこで起きているかを1つ1つ解析して潰していかなければなりません。
この時に商品数が多いと原因箇所の特定も困難になるし修正箇所も多くなってしまいます。
そのためECサイトを立ち上げたタイミングでは商品は主力商品に絞り、まずはその商品が売れる状態を作ることが大切です。
サイトを作ったからには商品全てを掲載したくなるのは当然ですが、主力商品が売れないようではその他の商品は売れることはありません。
はじめのうちに多くの商品を掲載することは売れるサイトを作るのに時間が逆にかかってしまうのでまずは商品数を絞ることがオススメです。

クロスセルで顧客単価を上げる

主力商品が売れるサイトができたら商品数を徐々に増やしていきます。
商品数が多ければ顧客単価も上がる可能性はあるので売上も上がっていきます。
Shopiyなら商品ページにオススメ商品といった形で別の商品を掲載することが可能です。クロスセルの仕組みをECサイト上に設けることで売上の向上が期待できます。
こういった仕組みを簡単に作れるのもShopifyの魅力の1つです。

おすすめ商品を掲載したイメージ

まとめ

  • 商品数が多すぎても顧客は選ぶことができない

  • ECサイトの立ち上げはまず商品数を絞る

  • 主力商品が売れる状態を迅速に作る

  • 主力商品が売れたら商品数を増やし顧客単価を上げる

終わりに

ECサイトは作って終わりではありません。
SASは売れるかつ実業務までシームレスなECサイトを構築いたします。
ご興味を持っていただけた方は下記サービスページからのお問い合わせまたは担当者までご連絡ください。

担当者:得本
Mail:shopify@sas-com.com

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