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不動産賃貸業をはじめたきっかけ。

東京に住んで、地元の空き家を再生しています。と言ってはいますが、最初から地元の空き家を再生したい!と思っていたわけではありません。

「地元の空き家を活用したい。」という前に、「不動産賃貸業をやろう。」と思い、その中の手法の1つとして、築古戸建・空き家再生にたどり着いたわけです。

では、なぜ不動産を始めようと思ったのか


きっかけは、2020年、コロナ禍で在宅勤務が続き、周囲との交流もなくなったことで、自分と向き合う時間を作れたことでした。
それまでは、残業も多かったし、夜は飲み会に行ったり、週末は家族とでかけたりで、ゆっくり自省するような時間をとることが有りませんでした。
今思うと本当になんとなく生きていたなと。

コロナで時間ができた時に、本を読んだりVoicyを聞いたりしていると、自然と自分や家族の将来のことを深く考えるようになりました。

『会社の中ではバリバリ働いているけれど、このまま会社員として、会社の中だけで働いて、50-60代を迎えた時に、会社の看板が無い個人として価値を生み出せるような人材でいられるだろうか?』
『30-40代くらいまでは、体力もあって無理も効くから、会社では重宝されるが、ITスキルや英語力など20代の部下の方が高いし、そういった力は年を取るほど若手との差が開くのでは?』

将来の資産形成という経済的な面も考えてはいたのですが、NISA等で資産運用はしていましたので、それ以上の金融投資をするつもりは有りませんでした。

『企業の副業案件をやってみる?』『転職?』等を通してスキルアップするということも考えましたし、それもいいかなと思いましたが、会社員として決められた業務をやるというよりも、何らかの事業を自分でやってみたいという思いの方が強かった。

そこで、夫婦ともに両親が不動産や建築に関係していたことも有り、自然と不動産賃貸業をやろう、と事業領域が決まりました
不動産というと大きなお金も動くので、怖い気持ちは有りましたが、そこのメンタルブロックを外してくれるのに、Voicyやnoteや書籍での勉強が役に立ちました。
特にVoicyで先人たちの声を直接耳に入れると、知識が付くとともに、マインド的に「自分でもやれるな」と思わせてくれました。
You Tubeでももちろんいいのですが、自分の場合、Voicyで耳からだけ入れるってのが相当良かったです。なんというか、頭と心に直接残るというか。

<自分が参考にしたVoicyパーソナリティ>

直接お礼に伺いたい人たちばかり。



ちなみに、不動産は、それなりの金額を最初に突っ込むので、いわゆる嫁ブロックが発生しやすい事業だと思います。その点、うちのパートナーの場合、最初から協力的というか、むしろ一緒にやりたい、という感じで2人でやり始められたのも、最初の一歩を踏み出せた要因かもしれません。
夫婦で一緒に事業をやる効能を感じているので、それはまた別で記事にしてみたいと思います。

かくして、2020年末頃に事業領域を決め、2021年に事業を開始したわけですが、次回以降、

  • 不動産賃貸業の中で、なぜ空き家を選んで取組んでいるのか

  • なぜ東京に住みながらにして、静岡の空き家を対象にしているのか

  • これまでの実績、失敗談

  • 空き家活用に関して取り組み始めた、初心者ならではのノウハウ

  • これからやっていきたいこと

などなど、色々と記事にしていきたいと思います。


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