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【必見】「あのデッキで予選を突破!?」始めて4ヵ月!CL千葉でベスト32に入った方法とは【前編】

ポケカを始めて4ヵ月の新米プレイヤーがどのようにしてベスト32に入ったのか、デッキを作った経緯から使い方まで、その全てを紹介します。

初めまして。
金欠ポケカ大魔神の佐々木です。

2/17に開催されたチャンピオンズリーグ2019千葉にて予選を突破し、ベスト32に入賞しました。

今回、noteを書こうと決心した理由は、【始めて4ヵ月、初のCL参戦で本選出場】という結果が、新規ユーザーに対して『練習チームを組まなくても、始めて4ヵ月でも、本選に行ける!』という自信を与えて、ポケモンカードがより活気溢れれば良いなと思ったからです。

今回は前後編に分けて僕の知識や経験を共有します。以下の構成で説明します。トイレや電車で読んで頂ければ幸いです。

前編
1.使用デッキとその理由
2.デッキレシピと不採用カード
3.大会2週間前から行ったこと
4.当日のマッチング
5.まとめ

後編
6.カードの採用理由
7.デッキの使い方
8.じゃんけんの結果をある程度操作する方法
9.相手の手札事故率を少し上げる方法
10.まとめ

それでは本題に入りたいと思います。

1.使用デッキとその理由

使用デッキはサーナイト&ニンフィアGX(以降サナニンフ)のみで戦う、"サナニンフ単デッキ"です。使用理由は現環境トップのデッキに対して有利に戦えると思ったからです。具体的に書くと、僕の事前の環境予想は、

Tier1
ピカゼク
ウルネク
△ウルネク(ゲンミミ有)

Tier2
◎ジラサン
フェロマッシ

Tier3
△サナニンフ
◎エビサワカポ
◎ルガゾロ

でした。サナニンフを握った場合、ゲンミミ単や鋼デッキはしんどいですが、まず当たらないと割り切っていました。また、◎のデッキにはまず負けないだろう、〇にも5割以上は勝てるのではないかと思っていました。フーパラフレシアは、あってもピン挿しだろうと踏んでいたので、このデッキを使えば大会で結果を残せるのではないかと思っていました。

2.デッキレシピと不採用カード

今回使用したデッキはこちらです。カードの採用理由については、後半で説明したいと思います。ここでは不採用となったカードを説明したいと思います。

フェアリーチャームUB

フェロマッシズガドーンウルネクあかつきネクロたそがれネクロに強く出れるカードです。ズガドーン、ウルネク、あかつきネクロは対策の必要がないで敵であり、たそがれネクロは前述の通りいないと割り切りました。フェロマッシは戦い方を気を付ければ、対策は不要と判断して不採用にしました。

カスミのやる気

エネやポケモンも引けることがマサキブルーとの違いです。このカードを不採用にした理由はこのカードの存在を知らなかったからです。もし予めこのカードを知っていたら、高確率で採用していたと思います。

アブリーアブリボン

アブリボンは特性「ふしぎなはおと」で自分の場のフェアリーポケモンが、相手のサポートの効果を受けなくなる非常に強力なカードですが、
・「初手事故率が上がってしまう」
・「フェロマッシ、エビサワカポに弱い」
・「2枚ずつ入れると枠を圧迫してしまう」
という理由から不採用にしました。

ジャッジマン

相手の手札に干渉出来る強力なカードです。しかし、相手を事故らせたいのであれば、サナニンフのGXワザを放てばいい他、後編に書く予定のこのデッキの使い方との兼ね合いで、不採用にしました。

3.大会2週間前から行ったこと

こんな見出しをして言うのもなんですが、2月8日まではピカゼクを握っていました。サナニンフは2月9日から使い始めました。どんな練習をしてきたかというと、休日は大会に参加し、環境を知ることや、デッキの調整に注力しました。また、友達にお願いしてフェロマッシを準備させてどのように戦うかを考えたりもしました。平日は仕事終わりに一人でピカゼクと戦い、チャームの貼り方等プレイングを磨いたり、ストップウォッチで計測し、自分のターンをいかに短く済ませられるか練習しました。最終的に、自分のターンの合計時間が8分を切るようになりました。

4.当日のマッチング

※記憶が一部あやふやになっています。

■1戦目:vsピカゼク(後攻)●0-3
先行2ターン目にハチマキエレキパワーでタッグボルトGXを打たれて負け。勝敗カードを相手に渡しながら悟りました。『今回の大会の主役は僕じゃないな』と。

■2戦目:vsフェロマッシ(後攻)○6-3
1匹目のフェロマッシを狩る時のカウンター対策が勝利に繋がりました。(詳しくは後編を読んで下さい!)

■3戦目:vsルガゾロ(後攻)○6-3
まずマグカルゴから狩れば良かったと反省。こだわりハチマキとフェアリーチャーム特性が機能した試合でした。

■4戦目:vsエビサワカポ(後攻)○6-0
フィニッシュコンボは打ちにこないと読み、エビワラーを優先的に狩りました。

■5戦目:vsジラサン(後攻)○6-0
2ターン目から毎ターンサイドを取り、7ターンできっちり勝ち切りました。

■6戦目:vsウルネク(後攻)○6-3
ゲンミミが怖くて手札のトレーナーズをガンガン捨てながら戦ったものの、相手のデッキはゲンミミ不採用でした。

■7戦目:vsピカゼク(後攻)○6-3
タッグボルトGXで1匹狩られた後、2体目を丁寧に使い勝利出来ました。(詳しくは後編を読んで下さい!)

■8戦目:vsジラサン(後攻)○6-3
アサルトサンダーで80ダメージ受けた後、ウツロイドが出てきた時は恐怖でした。ビーストエネかこだわりハチマキを引かれなかったのが大きかったです。

■9戦目:vsピカゼク(後攻)○6-3
本選の1試合目
。フラダリラボ型のピカゼクでした。ブロアーでチャームとフラダリラボをトラッシュしてこだわりハチマキを貼り、テテフをワンパンして勝利した気がします。

■10戦目:vsピカゼク(後攻)●0-3
本選の2試合目
。サナニンフがサイドに2枚落ちていた為、タッグボルトGXで1体狩られた後、後ろが続かなくなり敗戦。ピカゼクに始まりピカゼクに終わる。やはり僕は主役になれませんでした。

5.まとめ

CL千葉の感想を述べつつ、僕の思考やデッキレシピを公開してきましたが、いかがだったでしょうか。後編では、サナニンフデッキについて、もっともっともーーーーっと!!!!掘り下げていきたいと思います。しかし、僕は最初に記載した通り、金欠でございます。申し訳ありませんが後編は有料記事とさせていただきます。ただ『じゃんけんの結果を操作する方法』や、『相手の事故率を上げる方法』など、独自で考えた少しでも勝率を上げる手段も全て包み隠さず教えたいと思います。後編は前編よりも何倍も価値がある情報を提供することを約束します『ポケカの勝率を少しでも上げたい』『シンプルに佐々木のことを応援したい』という方に是非読んでいただきたいなと思います。そしてここで得た収益はCL京都の為の交通費、宿泊費にあてたいと思います。前編はこれで以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。トイレで読んでいた方は、お尻の拭き忘れにご注意ください。

これからも、ポケモンカードに関する記事をどんどん書いていこうと思いますので、興味がある方は是非サポートしてください!