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黒い壁に囲まれながら仕事してる人のデスクツアー


結論、モニターの最適解これでは?

作業効率と美しさの両立を目指すなら
ウルトラワイドモニター + LGのほぼ正方形モニター
が最適解では?
というのがこのnoteの結論。

この組み合わせにすると、以下写真のように合計62.6inch(とノートPC)の黒い壁に囲まれながら資本主義の犬として労働に勤しむことができる。

目の前に広がる黒い壁たち


ということで、このnoteでは上記写真のデスク環境に至った背景や、モニター含む実際に購入したデスク周りのアイテム達を紹介していく。



モニター難民あるあるの問い

「ウルトラワイドモニター1枚と、普通のモニターを2枚並べて使うの結局どっちが使いやすいの?」
というのはモニター難民あるあるの問いだ。
継ぎ目のない美しさを優先するか、ウィンドウ分割数を優先するかは宗派が分かれる。

自分はこれまでウルトラワイド教の亜種として「ウルトラワイドモニター35inch+モバイルモニター15.6inch縦置き」の組み合わせとし、モバイルモニタの方には常時slackを表示させてきたが流石に小さすぎてストレスを感じることが多かった。



救いの神LG様が発売した謎商品

そんな迷えるモニター難民にLG様が絶妙にニッチな商品を出してくれた。
ほぼ正方形の27.6inchモニターである。
これ誰が買うの?と思うかもしれないが、この商品はウルトラワイドモニターの隣におくサブディスプレイとして使うと真価を発揮するのである。(*個人の感想です)


35inchくらいのウルトラワイドモニターの隣にサブ機として置くとなると、どうしても横幅が大きいモニターは置けない。
もちろん大きいモニターを縦置きする手はあるが、横方向の作業スペースが狭く使いづらいのに加え、ウルトラワイドモニターの上辺よりもサブ機が出っ張る形になり美しくない。(伝わります?)

そこに登場したのがこの絶妙なほぼ正方形ディスプレイ。
縦方向横方向ともに十分すぎる作業スペースを確保しながら、横幅を取り過ぎないのでウルトラワイドモニターの隣に置けてしまうのだ。



はい、上記文章を読んだ上で改めて最初に載せた写真を見て見て下さい。
ウルトラワイドモニターの隣におくサブ機として絶妙すぎるのがきっと伝わってくれたはず…

絶妙。
ウルトラワイドの隣に置いてるので小さく見えますが、しっかり27.6inchあるので目の前にあるとそそり立つ黒い壁って感じです







デスク周りのもの紹介

改めて、作業効率と美しさの両立を目指すなら
ウルトラワイドモニター35inch + LGのほぼ正方形モニター27.6inch
が最適解では?
というのがこのnoteで言いたかったことの全てではあるのだけど、せっかくなのでそれ以外のデスク周りのものも紹介していく。


デスク天板

これだけ大きいモニターを2枚置こうと思うとデスク天板自体もそれなりに大きい必要がある。
自分は幅120cm x 奥行70cmの天板をわざわざ注文して作ったが、市販のものでも良いのでもし同じようなモニター構成にしたいという方は少なくとも幅は120cm以上あるものを推奨。

参考まで、以下以前に書いたnoteでデスク天板については書いている


スタンディングデスク

FLEXISPOTのスタンディングデスク(の脚)を購入して、上述した天板をくっつけて使っている。自分が今使ってるモデル(E3B)は既に生産中止になってるが、とにかく電動式かつ高さのメモリ機能がついているものを強くおすすめする。
椅子に長時間座り続けるのを長期で続けることは主に腰へのリスク大なので、椅子に座っているのに疲れたらちょっと立って、立ち疲れたらまた座りながら仕事するを繰り返すと腰に優しい。


椅子

ハーマンミラーのミラチェアを使っている。
上述の通り椅子に長時間座る生活は腰へのリスク大なので、とにかく椅子にはお金をかけるべし。


メインのウルトラワイドモニター

このnoteではサブモニターについてばかり書いてきたが、メインのウルトラワイドモニターはLGの曲面タイプを使っている。
自分が使っている機種(35WN75C-B)は既に生産終了になってるっぽいが、似たような機種がたくさん売ってるし、特にこだわりなければセール時5万円以下で買えるものでも必要十分。


モニターアーム

メインのウルトラワイドモニター用にはアマゾンベーシックのアームの高い方(リンク1個目)、サブのモニター用にはアマゾンベーシックのアームの安い方(リンク2個目)を使っている。


カメラ&スピーカー&マイク

Ankerのこれ1台で全部すむやつ。
ちょっと大きくちょっと高いが、画質も音質も申し分なく全部入りなのでわりと気に入っている。(ただしライトはほぼ意味なし)



マウス

以前はロジクールの高機能マウスであるMX Master 3を使っていたが、高機能なぶんサイズも大きくオフィスと自宅の両方で使うとなると持ち運びづらいなと思うようになり使うのをやめた。

今は同じロジクールのM650を使っている。
ごく普通だが商品としての完成度が高くサイズ感含め気に入っている。This is 必要十分。


キーボード

ロジクールのMX keys miniを使っている。
オフィスと自宅の両方で持ち運んで使うのでとにかく小さいのが正義。それでいてタイピングに全くストレスがないこれまた完成度が高い商品。
余計なデザインの装飾が最小限なのも良い。

余談ですが、保証期間内で一度故障した際のロジクールのカスタマーサポートの導線や対応が非常にスムーズで良い印象を持ちました。サポート大事。


CO2センサ

リモートワークで部屋にこもってると室内環境悪くなるので、CO2濃度はモニタリングしてざっくり1000ppm近くなると換気するようにしてる。

キングジムのこれ単機能センサのわりに値段も高くかつ充電がいまどきMicro-USBと全然気に入ってるわけではないが、CO2センサは見た目がビカビカしてる謎中華商品が多くやむなくこれを使っている。
Switchbotあたり参入して席巻して欲しい。




おしまい


以下おまけ:デスク改造の歴史

今の形がわりと最終形というか最適解だなと思っているが、ここにたどり着くまでデスク改造を結構やってきたので改めて変遷を記録。


初代

初めての自宅デスク。
ワイドモニターすらなくまだ初々しい。

前職時代はこれくらいのモニタしかなくてもいけたのです…


二代目

おしゃれデスクを作りたくてたまらなかった時。
ウルトラワイドモニター1枚しかないのに、ノートPCをクラムシェル状態にしているところに「おしゃれ > 作業効率」の優先順位が透けて見える

前職時代はおしゃれを優先する余力もあったのです…


三代目

ここからデスク天板を幅広のものにして昇降式も導入した。
サブディスプレイはないがノートPCを横付けもされており、作業効率とおしゃれのバランスが取れていたころ。

思えばこの頃が絶頂期だったのかもしれません…


四代目 (イマ)

人は何かを得るためには何かを失わないといけないのです。
資本主義の犬として極まった結果おしゃれデスクを楽しむ心を失い「デカイモニター…ホシイ…」「タクサンガメン…ホシイ…」と呪文を唱え続けた結果たどり着いた最終形。

黒い画面に囲まれるのって最高ですよね

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