第二言語

最近は英語が第一言語でない相手と喋る機会が多く、細かい感情を推し測ったり、表したりしないでよい(というか私・相手の英語のレベルでは、それが難しい)。好意を表すときはできるだけ分かりやすくストレートに。おいしいものを一緒に食べる。用事があるときは率直に言う。起こった出来事の共有もかなりおおざっぱだ。
そういう感情をうごかさないでよいところは、母国語の人と喋るよりも、場合によっては楽だったりする。相手の感情の細やかな動きにもそれほど配慮する必要がないところ、というか。

なんとなく英語以外のことばを勉強している。発音がほぼおなじ表記で4つとかあり難しい。でもあの人たちと喋れたらよかったな、と思ったことがあったので、少しでも。

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自分とは血縁関係のない9歳の女の子にプレゼントを送ろうとしている。何がいいんですかね。ぜんぜんわからない。自分が9歳だったときは本が欲しかった。

すみれ火のごとくにちろちろと燃えわがはらからが脳髄ほろぶ 葛原妙子




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