「個性派蔵に訊き、個性派酒を唎く」へ

もう先週の話ですが、すごい講座でした。お酒もすごい+イベントのナビゲートに心をつかまれました。

その蔵のある景色や、地理、郷土料理の特性を知り、蔵のストーリーを蔵元から丁寧に聴くことができ、郷土料理と一緒に、お酒を常温と燗酒とで比べて飲める。。。

もうなん重にも重なって贅沢な二時間。

お酒は、今回7種類を温度帯を変えて試飲。

特に①のグラス(表紙の写真左から①一番右が⑦)
はじめてグラスを近づけたときの香りへの違和感、衝撃!
ナビゲーターの入江さんが「私これ好きなんですよ。」
といわれたから口にしたものの、日本酒?!古酒?え?みたらし団子?


これ、山廃純米の酒粕を再発酵させてさせ絞った日本酒。
私は、②と⑤の燗酒がお好みでした。会場の中では①が人気高そうでした。



舞美人
   山廃純米 酒粕再発酵酒(28BY)
   純米にごり夏(29BY)
   山廃純米無濾過生原酒 蔵付酵母五百万石(29BY)
   純米生もと無濾過生原酒(29BY)
   山廃純米吟醸無濾過生原酒(28BY)
   山廃純米無濾過生原酒 蔵付酵母sanQ滓(29BY)
   純米吟醸古酒(11BY)

仕込み水もいただきましたよ。


共通する香りも、メロンとか、リンゴとか洋ナシというものではなく
これを、どう表現したものかそればかり考え・・・蔵元に直接お伺いすることに。
種類によって違いはあるけれど、米ぬか、乾いた葉っぱ、土壁といった表現をされるそう。
うううむ。蔵元にいわれたそれで、雰囲気はわかるものの。自分のなかでいまもしっくりした答え出ず。
何はともあれ、この蔵のお酒にもう一回あったら、すぐわかるな~、注文するな~(笑)。


今回の会では、試飲酒の内容は事前に告知されていましたが、試飲グラスに注がれたものがどのお酒かかわる資料は配られませんでした。
(最後に確認できるように並べられた)
その理由として
海外で、営業に行った蔵元が海外では”このお酒はどの料理に合うか”をよく聞かれることに対し、日本では、”酵母や米はなにか”の質問がよくされる。
というお話をされました。

自分も、経験がありまして。
美味しさの裏をそこだけで探ろうとしても、それはものすごくふんわり多くの要素の一部で、知識合戦になってしまうような空気が、目の前のおいしいお酒の味わいから遠のけられてしまうような気持ちになることがありまして。

私はこれからもっと特徴をつかんでいきたいと思う現状なのですが、、、いろいろな蔵に足を運び、極めた立場の方に言われると腹に落ちました。うれしかった。
先入観や、情報でお酒を飲むのではなく嗜好品の日本酒をもっと素直に楽しんでほしいというこの時間への想いのなかでこそ、今回の個性派のお酒を蔵と風土ひっくるめて楽しむことができたと思います。


おつまみ
 永平寺ごま豆腐
 角麩の辛子酢味噌和え
 竹田油揚げ
 越のルビートマト/イカ団子
 寒干大根/へしこ
 かきもち

このイベントが、定期的に全国津々浦浦のお酒であってほしい(笑)
最近、日本酒でもテロワールという言葉を聞くのですがまさに、郷土の土、風土の土の恵みをもっとディープに味わうことに興味が向いて価値が見直されるような気がします。

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佐々木335

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