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交流しているnoterさんが『旅の手帖』にご登場!

 今週3日の台湾東部での大地震、驚きました。母が以前花蓮へ旅行に行ったことがありまして、山間部の景勝地が素敵で…という話を聞いたものですが、訪れた場所で被害が多く報告されているらしく。これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。
 今日は米国北東部で珍しく地震がありました。M4.8程度で被害もなかったようですが、米国では大きい部類です。どこもこのくらいの地震で収まればいいのにな、と考えても仕方のないことを考えます…

 先週日本から取り寄せた『旅の手帖』4月号が能登半島地震の復興応援特集でした。能登は依然として厳しい状況の様子。北陸へは足を運んだことがまだありませず。しみじみいいところで記事に見入ってしまいました。行きたいなぁ。

日本の雑誌は写真も記事も素敵ですねぇ…

 この『旅の手帖』4月号を取り寄せたのは、交流させていただいているnakazumiさまのお店『Café 中寿美』が取り上げられているからでして。nakazumiさまが雑誌に登場なさったなんて、そりゃあ拝見するしかない!と嬉々としてポチッといたしました。

 nakazumiさま、noteでの肩の凝らないやわらかな文章そのままのお姿だなぁ…と見惚れ、これが噂のハンドドリップコーヒーとアップルパイとカレー♪と味わいに思いを馳せ、天井の高い店内のあたたかみのある素敵なインテリアに見入り、じっくり記事を読み…お店にお邪魔した気分を楽しみました。窓の外には飯綱高原の森が広がっていて、清涼な空気が漂ってくるよう。noteでいつも拝見する方が雑誌に取り上げられるなんて楽しいですね。週末はちょいと長野まで…と出かけられないのが残念無念(涙)。いつかお訪ねしてみたい…。

 他に購入したのはこちら。

 葉室麟『峠しぐれ』は母のオススメ。とっても雰囲気の良い物語だったとのこと。ひっそりと峠の茶屋を営む夫婦。そこへ七人の討手が現れる。夫婦が抱える過去とは…。興味を引かれるあらすじです。楽しみ♪

 もう1冊は、アルファポリスの先輩時代作家さん、早川隆先生による短編集『宵の薬師』。アルファポリスに発表なさっている同名の短編が表題で、この短編が独特でたいへん印象深くてですね。岐阜に逗留する権大納言・山梨言継という貴族(兼にわか薬師)の元に、合戦により娘と息子を失い、精神的な傷に苦しむ佐藤紀伊守忠能が幾度か訪れ、その心の傷を吐露し、いつしか話は齋藤道三ゆかりの名壺へと至り…というのが話の筋。トラウマに苦しむ武将とカウンセラー的立場の薬師との対話、そこに立ち現れる怨念を詰め込んだ壺の存在。すごく新鮮で面白かったため、いつの間にか書籍になっている!と今回入手した次第。
 早川先生は知識もものすごい方ですが、繊細でありながら余裕を感じる文章をお書きになるなぁ、と常々感じています。激しい合戦場面であってさえ、何とも丸みのある品格が漂っているんですよね。こういう余裕や丸みって、なかなか身につかないです。欲しいですねぇ、大人の余裕…(もうだいぶいい大人なのにおかしいなぁ…)
 早川先生、この夏に商業第二作目のご出版を控えておられるそうです♪たいへん楽しみです。

 話は変わりますが、当地では来週月曜日に皆既日食が見られます。米国中東部を横断する大規模なものです。残念ながらベストな場所には住んでおりませんが、多少は楽しめるのではないかと…。天文大好きな夫は片道車で6時間くらいかけて他州までいく気満々でしたが、仕事のため泣く泣く断念(6時間ドライブ…微妙!と私が思ったのは内緒)。

観測メガネも用意

 これを逃すと米国では当分見られないので、ドキドキしつつスタンバイしようと思います。

 最後に、散歩中に見かけた可愛らしいお花をどうぞ。
 これ、桃でしょうか。八重桃に似ているような。濃紅色がとっても愛らしい。 

生憎の曇り空にて色が不鮮明…

 それでは、皆様どうぞ穏やかな週末をお過ごしください。


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