見出し画像

一度は通る'14の道。

モーニング娘。'14

それは、20年以上続くモーニング娘。の歴史の中でも最高峰と言ってもいいひとつの完成形でした。

2014年より前からモーニング娘。を好きだった人も、2014年以降に好きになった人も、みんな口を揃えて言うのは「やっぱり'14の時代は良いよね」です。

もちろん私だって例外ではありません。

道重さゆみという誰よりも後輩のこと、これからのモーニング娘。のことを考えて行動に移し続けた偉大なリーダーを筆頭に、さゆのもとで伸び伸びとその実力を発揮し成長し続けた不動のエース・鞘師里保、鞘師を先輩を超えてライバルだと言い、この頃から天才の片鱗が見えていた佐藤優樹、当時一番後輩とは思えない歌唱力で必死にパフォーマンスしていた歌姫・小田さくら。これだけの逸材が同じ時代に揃っていたのです。

他のメンバーも、さゆに圧倒的な信頼感を寄せ、自分達も頑張らなければいけない、道重さんが安心して卒業できるような、これからのモーニング娘。を任せられるような姿でいなければならないと必死でした。汗まみれのその姿は美しく、神秘的でした。

道重さゆみ卒業コンサートであるGMMLは、ハプニングもあり、ファンの間で伝説となったライブです。涙なしでは見られません。この時代はもはや神格化され、多くのファンの想い出の中には'14がいつまでも輝いています。

先日、鞘師復活で大いに盛り上がったひなフェスでも、11期以前と12期以降で楽曲を分けたり、さゆの登場シーンでは'14の時代を彷彿とさせる当時のメンバーでの円陣という演出もありました。
その後、モーニング娘。'14のメンバーのみでの同窓会もあったそうです。

本人たちにとっても、'14という時代はとても大切であるというのはそのパフォーマンスからも伝わってきます。

だからこそ、超えなければならないと彼女達は誰よりも思っているのです。

我らが歌姫、小田さくらはあるインタビューで「'14が好きだったって言われたくない」と述べています。

確かにモーニング娘。'14は素晴らしく、GMMLは何度見ても号泣してしまうほどの想いがこめられたライブでした。

しかし、過去を神格化してそこばかりを褒めては、全盛期を讃えて今を見ないのと同じことです。

もちろん、「モーニング娘。'14がとてもとても好きだった、でも今のモーニング娘。も、これから進化していくモーニング娘。もずっと好きで追い続ける」というファンは多いと思います。
私もその一人です。

結局何が書きたかったのかわからなくなってきましたが、今までもこれからも、我々オタクが好きなのは彼女達自身、そしてモーニング娘。という存在であって、彼女達がしたいと思うことを全力で応援し、彼女達を純粋に好きでい続けるということです。


むしろ生きてくれてさえいれば良いと思うようになってきました最近😌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?