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30年前なんて、ついこないだ、くらいの感じ

※366日間チャレンジ、127日目。

50年以上生きてきてみると、
『30年前なんて、ついこないだ』
くらいの感じがする。

なんなら、40年前なんて意外と最近だよね、くらいの感じだ。

だから、自分の生まれた昭和47年が、
『終戦からたった27年しか経っていなかった』
というのもびっくりだし(戦争ってすごーくすごーーーーく昔のことのようなイメージだから)、今の朝ドラの舞台が“昭和10年”なんて言われると
「お父さんが生まれるほんの10年前、か・・・」(父は昭和20年生まれ)
なんてびっくりする。

朝ドラの舞台って、すごーーーーく昔、という感じがするから。

そう考えると、昭和100年って50年が2回しかないし、
今から200年前の1824年5月7日がベートーベンの『第九』の初演だなんて案外つい最近なのかもしれないし、

自分が思っていたより、時間ってもっとあっという間に過ぎるのかもしれない。

すごーーーーく昔だと思っていたことが、案外そんな前じゃなくて、
すごーーーーーい未来だと思っているものが、案外すぐ起こる、
のかもしれない。

今回の人生では、まだ一度も、歳をとって死んでいないのに、なぜだか、人の一生ってあっという間なんだろうなあ、と知っているような気もする。
ほんとに、時間って、不思議だ。

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