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皆既日食を伴う新月の思い出

※366日間チャレンジ、100日目。

ちょうど100日目が、皆既日食を伴う新月の日ということで、なんだか不思議な気持ちがする。

ナイアガラの滝が素晴らしい観測スポットだと言うことで、カナダのニュースでは連日ナイアガラの滝で起こりそうな混雑とトラブルについて報じられていた(日食を見ながら走る車が事故を起こしたりするのでは、とか)。

ナイアガラの滝エリアはそんなに道路が大きくなく、また広大な駐車場もないため、地域の多くの通りを通行止めにするなど、とにかく規制、規制だったようだ。

実際大丈夫だったのかな、と思って、ネットでニュースをチェックすると、大丈夫だったようだ。
お天気も、ナイアガラの滝では曇っていたのだが、一瞬だけ雲が切れて太陽が見えたようだし、大きな混乱もなかったようで、よかったよかった。

東京で2012年5月21日に金環日食が観測されたその時、私は湯島の家から日食を見た。
皆既日食の時に、実家の親に電話をして話したのを覚えている(内容はよく覚えていない・・・父が出てくれて「そっちも見てる?」とか話したような気がする)。

金環日食、すごかったんだけど、写真とか一切撮ってないんだよなあ。
日食観測用のメガネを調達して、刻一刻と姿を変える太陽を、とにかく自分の目で見なければと思って、ひたすら見ていた。
なのでYouTubeより。
 ↓

今、この天文台の、わりと近くに住んでるっていうのも、不思議な感じ。

トップ画像は、日食のあと、2012年5月27日に初めて訪れた東大寺の大仏殿の写真。
生まれて初めて大仏を見ながら
「うわあー!!で、でっか!!」
と思っていたら、実家の母から携帯電話に電話がかかってきて、
「なおちゃん、今どこ?」
と聞くので、大仏さまの顔をじっと眺めながら
「今、東大寺の大仏の前。」
と答えたら
「大仏!?」
と驚かれた(そりゃ驚くよね)。

要件は
「今お母さんユニクロにいるんだけどね・・・」
という内容だった(確か何か買ってくれようとしていたような気がする)。

生まれて初めて大仏を見てびっくりしている、まさにその時に、電話をかけてくるなんて、さすが我が母だなー、と妙に納得したのが良い思い出。

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