見出し画像

私は『成人T細胞白血病/リンパ腫』と診断されています⏩きのうは全身の癌細胞が光って見える「PETーCT検査」。結果は31日

【私は『成人T細胞白血病/リンパ腫』と診断されています⏩きのうは全身の癌細胞が光って見える「PETーCT検査」。結果は31日】
 きのうは、妻と一緒に盛岡の岩手医科大学附属病院に行ってきました。
『成人T細胞白血病/リンパ腫』(リンパ腫型)で、放射線を使っての、全身の癌細胞が光って見える「PETーCT検査」のためです。
 血液、リンパの病気なので臓器などに転移してる場合があるからです。

画像1

画像2

画像3


PET-CT検査とはー
がん細胞が正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込むという性質を利用して、放射線薬剤FDG(ブドウ糖類似PET検査薬)を体内に注射投与し、特殊なMRIのカメラで撮影をする検査。臓器のかたちを画像化する検査(X線CT)とPET検査を組み合わせたPET-CT検査により、部位や形態を特定することができます。
 これで、被ばく線量は2.0~5.0ミリシーベルトで、自然放射線での1年間平均で約2.4ミリシーベルトであるので、健康被害はないようです。

【私は同病院の「血液腫瘍科」で、『成人T細胞白血病/リンパ腫』の悪化が進んでいる「リンパ腫型」と1月17日に診断されました】
 主治医からは「このまま放置すれば数ヶ月の余命」と言われて、治療するかどうか? かなり迷いました。
 というのも、辛い思いをして生き延びるのも、どうしたものか?とも考えていたのです。でも、「東日本大震災の津波」で助かった命。せっかく助かったのだし今64歳です。夏の8月には65歳になり、年金満額もらえるようになります。
 これまで、負債返済(311の漁師の再建)などで、思わぬ不漁もあって苦労してきましたので、「やっと楽になるなあ」と思っていた矢先でした。
 検体提出の時からネットで調べて「血液系の癌だろう」と予測はしていたので、病名を宣告されたときには、ショックというよりも「やっぱりか?」という感じで受け入れていました。 しかし、「治療しないと数ヶ月の余命」と具体的に言われたときは「ええ~~!?」と思いましたね。
 
【同じ病気になった、ブロクなどを見て少し希望が・・。病気に対峙して行こうと決意した】
 人は「生病老死」って言葉のようになればいいのですが、中には「生病死」で、「老人」にならず、若くても、病気でなくなる人は沢山います。
 きのうも、病院には若い(10~30代)「がん患者」が複数人、見られました。そういう方々は闘病しています。 私もそういう方々を見て、「若いのに可愛そうだなあ」という思いと共に「自分も頑張らねば」という思いが強くなりました。
 また、この病名を以前にNoteやブログに記したときに、同じ患者さんらがフォローしてくださり、励ましてくださいました。
 実際に「抗がん剤治療」➠「骨髄移植」をして、7年以上生きている人もたので、それもまた「辛いけど、素晴らしい生き方」なんだと感じたのです。 で・・。闘病することを決意しました。

【残念ながら、沿岸にはがん治療の症例が少ない病院ばかりです】
 従って、盛岡市の「岩手医科大学病院(最先端医学開発型病院)」とか将来の移植の事を考慮すれば「赤十字病院」という選択になります。
 次は、31日に血液検査と共に、きのうのPETーCT検査の結果説明があります。
 震災から、11年目の昨年11月に「復興高速道」がやっと完成して、ずいぶん盛岡市も所要時間が短くなりました。
それでも、2時間はかかりますが・。これから、何度通うことになるのか?


#成人T細胞白血病 /リンパ腫 #リンパ腫型 #岩手医科大学付属病院 #赤十字病院 #PETーCT検査 #東日本大震災 #復興高速道


 
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?