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「ネット選挙」衆院選期間中のネットの発信拡散力でれいわ・山本太郎氏が断トツトップ! 2位は共産・志位氏! 維新・松井氏のツイートはほとんど話題にならず⏩山本太郎氏は選挙の神様的だ 維新「八策」は自民右派と同じ以上。ヤバい極右の維新

【「ネット選挙」衆院選期間中のネットの発信拡散力でれいわ・山本太郎氏が断トツトップ! 2位は共産・志位氏! 維新・松井氏のツイートはほとんど話題にならず⏩山本太郎氏は選挙の神様的だ 維新「八策」は自民右派と同じ以上。ヤバい極右の維新】
 東大大学院の鳥海不二夫教授が、先の衆院選の公示日から投開票日まで、各党首が個人名でツイートした件数を分析したところ、れいわ新選組の山本代表のツイートに対するリツイート数が、全党首の中で大きな差をつけてトップだったことがわかった。
 次にリツイート数が多かったのは、共産・志位委員長だった。
この一方で、4倍近くも議席を増やした維新の松井代表のツイートは主要政党の中で最も話題になっていなかったことが分かった。
 ネット選挙運動が盛んになってる中で、たしかにれいわは大躍進した。
共産党は1人区をすべて「野党共闘」のために、下ろし立憲に譲って、こちらも「比例だけ」で闘ったが、議席数を減らした。

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【山本太郎氏は立憲の東京8区を譲り、急遽「比例」に変更しても、0→3議席は奇跡的だった】
 あの、山本太郎氏は「東京8区」に最初は立つとしたが、立憲民主党から、「以前から「8区」で選挙運動してる人がいる」として、「野党共闘」を重視して、山本太郎氏は取りやめた。
 結局は、「比例」での闘いに変えて、見事に3人が当選したのだ。これには驚いた。 自分が議席を失ってから、ずっと彼は市民との対話型の街宣をやってきた。そこに、コロナがでて、その様子をYou Tube動画で配信して、SNSをうまく使ったとも言えるだろう。
 資金力もなく、大きな組織がついてるわけでもない。草の根の市民が「れいわ」を盛り上げていた。
 これが、大きな勝因ではないだろうか?
だが、これで参議院議員と合わせれば5人になり、テレビ露出も増える。
国会でも同じで、街で街宣してるのよりも数万倍の人が見ることになる。
これは、党拡大には大きな効果があるはずだ。
来夏の参議院議員選挙が楽しみになった。

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この動画では、山本太郎を選挙の神様だとも分析しているーー。
【選挙の天才・れいわ新選組が3議席を取ったと言う偉業。参議院選挙に向けて憲法死守するなら山本太郎を担ぐしかない!維新と自民が進める憲法改正。安冨歩東京大学教授】 一月万冊:(清水有高氏×安富教授)

【党首の「拡散力」はれいわ、共産 ツイッター、衆院選中の投稿 東京新聞 2021/11/06】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/141112
 衆院選の期間中、ツイッターで各党首の投稿がどれぐらいリツイート(転載)されたか調べたところ、れいわ新選組の山本太郎代表が約18万7千回と断トツで多く、共産党の志位和夫委員長(約4万1千回)、自民党総裁の岸田文雄首相が続いたことが5日、分かった。
 れいわは3議席(公示前1)に増やしたものの、共産は10議席(同12)で、「拡散力」が必ずしも議席増につながらなかった。
 リツイートは、他人の投稿を引用して自分のフォロワーに向けて発信できる機能で拡散度合いが分かる。東大大学院の鳥海不二夫教授が公示日から投開票日まで各党首が個人名で投稿した件数を分析した。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【自民党の、フォロワー16万人超を誇る「Dappi」や、金で雇っているネトサポやカルト信者の、野党攻撃は凄まじい】
 この記事では「党首」の発言に限っているが、選挙前から自民党のネット組織のフォロワー16万人超を誇る「Dappi」(岸田首相や甘利幹事長か?代表取締役として名前があった)や、自民党が金で雇っているネットサポーターズクラブ(J-NSC)の人数も凄いし、野党批判の投稿は凄まじいものがある。 これらは、自民党の宣伝ではなく、選挙で相手になる「立憲民主党」や「共産党」への、偏見投稿が多い。党首の投稿などからみれば、何万倍もあったはずだ。
 要は、自民党支持者とは分からないのが、「ミソ」ではないだろうか?
「党首」だけの発信だけでは、票にあまり関係のない党も存在する。

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その典型が維新だったのではないかーー。
【自民よりも右派な維新は、ネット重視ではなくても大幅な飛躍であるが、今回たまたま、非自民、非立憲などの人など無党派などの受け皿になった】
 維新のツイートはかなり少なかったが、今回の選挙では大阪を中心に大幅に議席を増やした。
 維新は「既得権益打破を旗印(身を切る改革)」にして、自民より右寄りの保守的体質でありながら、大阪を中心に国会議員や府知事だけでなく、府議や大阪市の松井首長や議員を選挙のたびに着実に増やし続けた。
 その結果、それらが集票マシンとして機能するピラミッド底辺を地道に広げてきたといえる。 だから、あれだけ議席獲得したのだろう。無党派層や「連合」の6産などの組合員の票が流れたとも考えられる。
 つまり、立憲民主党が非自公の受け皿にならなかったことを意味するのではないだろうか? 
 ネットでは、全く目立たなかったが、開票結果を見て、驚いた人も多かったのではないだろうか。

▼テレビでは、コロナ禍の中で欠かさず露出した、イソジン吉村知事

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【維新には「八策」という公約があるが、見れば、核になる思想がない】
 政治理念もなければ、独自の国家観も社会観も歴史観も示すとができない。だから、八策が体系になっていない。どこかの政策のつまみ食いを寄せ集めたという印象でしかない。よく考えれと、自民党右派の思想とソックリである。 これを、有権者が本気でみて投票したのではないだろう。
 だから、選挙のたびに獲得議席数はまったく、安定してきていないのが、維新の特徴でもある。
 既に松井代表は「改憲」を言い出している。自公+維新で3分の2の勢力になるからでもあろうが、あまりにも拙速だ。

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◆維新の「政策提言 維新八策2021」としてまとめられている、維新の政策を初めて読んでみた。
「八策」にまとめられた政策の柱は、以下のとおりである。
①「身を切る改革」と徹底した透明化・国会改革で、政治に信頼を取り戻す
②減税と規制改革、日本をダイナミックに飛躍させる成長戦略
③「チャレンジのためのセーフティネット」大胆な労働市場・社会保障制度改革
④多様性を支える教育・社会政策、将来世代への徹底投資
⑤強く靭やかに国土と国民を守る危機管理改革
➅中央集権の限界を突破する、地方分権と地方の自立
➆現実に立脚し、世界に貢献する外交・安全保障
➇憲法改正に正面から挑み、時代に適した「今の憲法」へ
見れば、政治理念もなければ、独自の国家観も社会観も歴史観も示すとができない。だから、八策が体系になっていない。どこかの政策のつまみ食いを寄せ集めたという印象でしかない。
ホームページには、「八策」に関連付けた、「日本維新の会の目指すところ」という文章が掲載されているが、見れば、自民よりも右翼的だ。


時期参議院議員選挙まで10ヶ月であるが
【松井代表は「参院選と同時に国民投票を」憲法改正で維新の松井代表】

、憲法改正について「来年の参院選までに「改正案を固めて」(参院選の投票とともに)国民投票を実施すべきだ」と述べた。「参院選の大きなテーマにもなる」とし、活発な改正論議に期待感を示した。
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 10ヶ月で「改正案を固めて」と言っているが、これも3分の2の勢力を意識しての発言であろうが、自民党の国民主権を無くす「憲法改正草案」をそのまま出すなら別がだ、10ヶ月で改正案など出来るはずもない。
 維新の動きにも、注意深く見ていく必要がある。これから、自公と距離を縮めるていくのではないだろうか?
これこそ、国家の危機になる。

#ネット選挙 #党首ツイート数 #れいわ躍進 #維新躍進 #維新は自民より右 #八策 #憲法改正  




 



  

 
 
 
 


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