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「醜い争い!」政治をメディアがイベントの「娯楽エンタメ」のように取り扱う 政治は「国民生活」と直結する⏩ 9年続いたアベスガ政権の政治理念、政治姿勢。「森友などの疑惑を再調査」を行い、間違いを検証しなけばならない

「醜い争い!」政治をメディアがイベントの「娯楽エンタメ」のように取り扱う 政治は「国民生活」と直結する⏩ 9年続いたアベスガ政権の政治理念、政治姿勢。「森友などの疑惑を再調査」を行い、間違いを検証しなけばならない】
 メディアが政治をイベントの娯楽のエンタメのように取り扱っているのが目立つ。国民の多くは勘違いしてしまう。
 政治はエンタメではない。政治は「私たちの生活そのもの」である。
本来なら、、アベスガ政権を見限った国民の批判をどう受け止め、自民党をどう立て直すかがテーマのはずだ。
 本来は、アベスガ政権の政治姿勢、政治理念、各分野の「政策の不備」や「森加計桜」などの「膿を徹底して洗い出し」その反省を今後にどう生かすべきかという議論の場でなければならない。 最初は勇ましく「森加計桜の再調査が必要」と言っていた、候補者が何人かいたが、安倍の圧力で「票欲しさに」これを否定している。

▼昨夜の報ステだが、まるで総裁選を娯楽のエンタメのように取り扱っている感じがした。最近のワイドショーよりも質が低い。

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【党外の人間にとって党内の権力闘争などには何の関心もない】
 来たるべき衆議院選に与党として望む自民党が、アベ・スガ路線から変わるのか変わらないのか。変わるとしたら、何がどのようにどの程度変わるのか。その点を国民に示すものでなくてはならないはずであるが、昨日からの報道を見ると、まったく質が低いし、「娯楽・エンタメか?」と思ってしまうような番組が非常に多い。
 そもそも、総裁選は自民党の議員と党員だけが参加している、コップの中での自民党内のパフォーマンスでしかない。
 この総裁選は自民党の国会議院票(383票)と、党員・党友票(383票)合わせて766票で決まる。 日本の有権者数は約約1億人だが、99.99%の国民は関係がない選挙なのだ。
 従って、本来なら4候補は、「自民党をどのようにかえるのか」「日本をどうするのか」を国民に示す選挙でなけばならない。

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【党利党略になっている、総理の「解散権も奪い」 総裁選の選挙は「菅」では闘えない。落選者続出の声】
 政治は政治家に任せるものではない。 主権者である国民が代表者を正当な選挙を通じて選出し、国民に福利を提供するために代表者に権力を行使させるものだ。(これは憲法前文の明確に書いてある)
 この原点を忘れてはならない!!  これまでの、アベスガ政権の質があまりにも低かったから、どちらも世論調査で30%以下にまでなり、二人とも退陣している。

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 「菅総理が解散後に総裁選」の考えを示したら、こぞって、全ての議院から「総理の解散権まで奪う」行動に出た。菅氏は恫喝的なことまでいわれて、この考えを一夜にして「取り下げた」。
 この後に控えている衆議院選挙で「菅総裁」がトップでは、自民党ベテランからは「議席数を相当数失う」、「若手議院からは落選してしまう」という声が上がり、結局は、任期を追えての衆議院選挙になる。
 コロナ対策は菅に任せっ切りで、彼は派閥に所属していないせいもあったのか、自民党全体で彼を支えなかったから、あのような後手後手でコロナ政策の失敗で支持率を落としたのだ。
 これが、自民党の党としての弱さであるのは明確ではないのか。

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【自民党の総裁を選出するイベントを一種のエンタメとして、報道している  その感覚で党首選を政治ショーにしてるのは誤りだ】
 あまりに、酷い幼稚的な報道に対して反自民勢力の今朝のネットではーー。  #報道ステイション #高市河野野田岸田全員いらね  がトレンドになっているーー。

ーー以下略ーー

【政治が何をするのかが大事。自民党の党首が誰になろうと自公政治そのものが変わる訳がない】
 たしかに、同じ自民党でも政策路線に大きな相違を示す政治勢力が同居しているから、どちらの系列の人物が党首になるのかによって、政治の方向が若干変化することはあるだろう。だが、根本的な変化がもたらされることはない。 
「私たちの暮らしに大きな影響を与える政治」であるが、この9年間、暮らし向きは裕福なったのか? 福利は向上したのか? 
 答えは、全てノーではないか。 
 それどころか「権力の私物化」によって、安倍時代は完全に「独裁的で右翼的」な政権であり、憲法も世論も無視した政治でしかなかった。

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【そして、あろうことか「自分の友や近い人物」だけに力を注ぎ、出てきたのは「森友」「加計」、そして桜疑惑などだ】
 これら疑惑では自己保身のために、「総理の妻は私人」とまで閣議決定しており、官僚や関係省庁に「公文書の隠蔽、偽造、改ざん、廃棄」までさせているが、これは絶対にあってはならないことだ。
 近畿財務局の赤木さんはこれを無理くりやらされて「悩んで、自殺」までしているのだから。
 総裁選の流れをみていると、その再検証もなくなっていくそうである。
候補者もアベに忖度ばかりしているのがミエミエである。
 こんな、正義も正さず、総裁選か? 茶番でしかない。

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【総裁選は、菅総理で落ちた支持率低迷を上げるための戦略でしかない】
国民の福利や暮らしなど、まったく脳みそにない訴えばかりである。
 まあ、憲法すら軽視する自民党であるから仕方がない。
「敵基地攻撃」とか「対中政策」などを議論している。
どうやら、ネットでもネトウヨ(自民党に雇われた人)に動員をかけたようだ。 悍ましい「戦争も辞さない」などという声があがっている。こんな、話だけでうんざりるする。

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20年も続くデフレ、不景気、コロナもあり「貧困者」「失業者」は溢れている、戦中戦後の日本ソックリな現実になっている。
まずは、国民の生活、暮らしを考えるべきではないのか。
これまでの自公政権の政治のありようを根本から変える必要があるなら自公政治を打破するしかない。

#総裁選はエンメタではない #政治ショー報道 #原則を忘れるな #アベスガ政権 #森加計桜 #公文書 #隠蔽改ざん #国民の暮らし
 


 
 



 





 
 

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