PHPカンファレンス 2014の講演募集が行われています。
私自身は、PHPには詳しくなくてもPHPの開発に関しての領域に一過言ある方ならば、講演という場を通じて発表していただければなぁと思っています。しかしながら、何が需要があるかどうか分からなく躊躇ってる方もいるのではと思っています。そこで、私が聞きたいトピックについて、最近のPHP界隈での動向も交え、挙げてみたいと思います。

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SSL

SSLの概要　or 
最近のPHPでのSSL周りでのbug fixについての解説 

理由
OpenSSL周りについては、Daniel Lowrey氏の尽力もありここ一年でもっともインパクトのある改善の一つです。

ref.
・PHP 5.6.x における OpenSSL 関連の変更
・History for ext/openssl - php/php-src
・PHP: rfc:tls-peer-verification

OAuth

主にOAuth 2.0についての概要 or
OAuth実装事例

理由
私の知る限りでは、日本のPHPコミュニティにて、OAuth 2.0について改めて話をする場は、設けられてなかったんじゃないかと思います。
掲載ツイートは、有名なOAuth2用ライブラリの一つoauth2-server-phpの作者Brent Shaffer氏が今年のOSCONでの発表をするという案内です。

ref.
・OAuth/OpenID Connectを用いてID連携を実装するときに気を付けること - YAPC::Asia Tokyo 2014

Stream

PHPストリームの概要 or
ストリーム利用によって受けられる恩恵

理由
PHP4.3にてストリーム機構が導入され10年以上経過しましたが、実際の活用の現場でもストリームの機能について把握せず遠回りしている箇所があるかも知れません。

ref.
・ PHPカンファレンス2010で発表＆パネル発表してきました / 「PHPストリーム概説」
・Writing and using php streams and sockets

coroutines

PHPでのコルーチンについての解説

PHP 5.5にてGeneratorは導入され、その提案・実装者のnikic氏による記事「Cooperative multitasking using coroutines (in PHP!) 」が掲載から1年以上経っていますが、日本ではxrangeより深く突っ込んだ記事を見たことがありません。

ref
・PHP5.5新機能「ジェネレータ」初心者入門 (PHPカンファレンス 2012での発表内容です)

その他

　・RFC 7235,7236
　・HTTP 2.0
　・Ansible
　・Zend Server
　・デプロイ関連
   ・Vim
　・redis
   ・PostgreSQL動向
   ・REST

参考 - 他のカンファレンスの発表内容

・Dutch PHP Conference 2014
・PHPNW 2013
・ZendCon 2013

・PHPカンファレンス2013
・PHPカンファレンス2012
・PHPカンファレンス2011
・PHP カンファレンス関西 2014
　去年のや関西のとネタがかぶるとかは気にしない方がいいと思います。
・PHP スライド・ベスト10
　2年半前に書いた良質なPHPスライドについての記事です。