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アルディージャが残留するためには何勝何敗ペースでいく必要があるのか(2023年版)

悲しいかな、去年も一昨年もほぼ同じ状況で調べたのでわかります。1勝1敗1分のペース!以上!

とは言え、一応確認してみましょうか。。。(笑)

1.はじめに
3年連続で5月後半に監督を解任した大宮アルディージャ。得点パターンの再現性は望みますけど、監督解任の再現性は望んでないのよ(泣)

お気持ち表明で佐野社長が「一つひとつ勝利を積み上げ降格圏脱出、そしてプレーオフを目指し必ず這い上がる」とおっしゃっていましたが、当面は降格圏脱出、つまりJ2残留が目標になると考えます。冒頭に述べた1勝1敗1分ペースでいったときに残留できるのかを確認してみましょう。

2.残留ラインの想定
まず最初に残留ラインを想定します。今年もJ2は21位以下が降格となります。過去5年の20位の勝ち点は以下のとおりです。
2018年 42
2019年 40
2020年 49
2021年 35
2022年 42

5年間の平均は41.6になります。四捨五入した勝ち点42を残留ラインとします。グラフにすると以下のようになります。

17節終了時点で残留ラインには足りていないことが見て取れると思います。

3.1勝1敗1分でいったときの勝ち点
冒頭に述べた1勝1敗1分ペースで勝ち点を積み上げていった時の最終勝ち点を試算してみましょう。3試合で勝ち点4のペースですね。

最終戦42節時点で勝ち点が47.33…となり、残留ラインを上回ってフィニッシュできることになります。

1勝1敗1分のペースは1試合あたりの勝ち点でいうと1.33…になります。1勝1敗1分というと簡単なような気もしますが、過去2年の監督交代後の1試合当たりの勝ち点を見ると、、、
2021年霜田監督就任後 1.24
2022年相馬監督就任後 1.0833…
というように過去2年とも達成できておらず、なかなか難しい数字であることがわかります。夏の移籍市場での選手獲得、既存選手の覚醒が望まれるところです。

4.まとめ 
冒頭で述べたように1勝1敗1分のペースで行けば残留はできそうです。とは言え、3年連続の残留争いはスポンサー様、クラブ内外の選手、クラブスタッフ、サポーターへの悪影響が大きいことは容易に想像でき、早いうちに残留ラインを突破し、なんとかプレーオフ圏内を目指す争いに参加してもらいたいものです。

予想以上のペースで勝ち点を積み重ね、シーズン後半に「アルディージャがプレーオフに進出するためには何勝何敗のペースでいく必要があるのか」を書けるようになることを期待して、今日もアルディージャを応援します。

それではまた。




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