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"毎日の感想"_同棲日誌

同棲を開始して、来月で半年になる。

月日の流れは早いもんだなと思う日々だ。

家事分担や生活リズム、
何をされたら嬉しくて、何をされたら嫌なのかをブラッシュアップした日々だったと思う。

例えば料理ひとつにしても、遠距離でたまにお互いの家を行き来したときとは異なって、
コンロは1人の空間だけではなく、2人の共有スペースになる。
お互い気持ちよく使えるよう、使ったら除菌シートで拭くといった、ちょっとした心遣いの積み重ねをお互い心がけていたと思う。

サムライくんも気にするところがあれば、私に指摘をしてくれるし、
私も気を付けなはれや!って思ったことは、溜め込まずに伝えている。

おかげで、同棲生活の感想は

毎日たのしい!!!!!!!!!!!!

という小学生でもいえる単純コメントなのだが、!の数が物語るように、胸をはって堂々といえる。

私の中で家の定義は「心休まる空間」であること。
私にとって誰かと一緒に住むというのはそれなりに勇気がいることではあった。

実際、実家にいるときは母は障がいを抱える弟の介抱で日々頭を抱えていたし、
母と折り合いがつかないことが多く、なかなか家に安らぎを感じることが難しかったからだ。

そのため、同棲前は


家族でさえ人と住むことに難しさを抱える人間が、元はと言えば赤の他人と一緒に住めるのか?心休まる空間はつくれるのか?

なんて疑問が渦巻いていた。

今じゃ、
海馬に刻まれないくらいのしょうもないことで爆笑してるため、そんな疑問があったことすら疑問に感じる。

当時の私に「思ってるよりもだいぶ余裕やで。あなたのパートナーめちゃくちゃあなたのこと大事にしてくれてんで」
と伝えてあげたい。

とはいえ、毎日たのしい!!!!!!!を更新できているのは有難い。

となりですやすや眠るサムライくんを背に、ぽちぽちとこの記事を書くさしみなのであった。



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