"8時間だけでも寂しい"_同棲日誌
今年のGWが終わった。
みなさんはどんな期間だっただろうか?
のんびり休んだ?仕事で大忙し?
過ごし方は様々だろう。
この期間、私たちは寝る&ひとり時間以外ほとんどの時間を一緒に過ごした。
久々にショッピングに行って、好きな服を安くゲットできたこと。
ずっとやりたかったベランダのタイル張りができたこと。
室内干しの柱をDIYしたこと。
そのためにホームセンターに入り浸ったこと。
サムライくんが、ハーブとにんにく香る鶏ももグリル焼きをつくってくれたこと。(あまりにおいしすぎて茶碗3杯の米を飲み物かのごとく食べた)
同時にお互いの家事をして、終わったら褒めあいっこしたこと。
昨年のGWは遠距離で、
しかもコロナ渦だから会いにもいけなくて、
ビデオ通話だけでは物足りないなぁと伝えあっていた。
それに比べたらかなーーーーり充実していたし、2人の時間を大切に過ごせた1週間だったなと思う。
そんな日々が開けた昨日、いつものように仕事終わりのサムライくんから電話が鳴った。
彼の仕事終わりに、電車以外は電話をするのがルーティーンなのだ。
「おつかれさま~~」
といつものように通話を始める。
すると彼はちょっと恥ずかしそうに「今日8時間だけだったけど寂しかった、、、」と小声で伝えてきた。
普段なら、会社やその日あった出来事をざっくばらんに話していただけに、それはあかんわ、かわいすぎるわ。
よほど寂しかったんだなぁと彼に向ける愛しさが溢れでてしまった。これが母性ってやつなのか。
よしよし、帰ったら思いっきりハグしようではないか。
遠距離を乗り越えるよりも、家と会社の超近距離が耐え難いサムライくんであった。
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