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"子どもをもたないという選択"_恋愛観

随分と投稿に間が空いてしまった。
お久しぶりです、さしみです。

今日は久々に恋愛観のひとつ、

「子どもをほしいか、否か。」
について、私たちカップルの考えを述べていこうと思う。

こんな考えもあるんだな、程度に読んでいただけると幸いだ。

結論、
現状、私たちは、結婚しても子どもをもたないという選択をとっている。

付き合って半年経った頃、子どもに対する考えについて初めて意見を交わした。

その際、
サムライくん:自分の子どもがほしい
さしみ:子どもほしいと思わない
と正反対の意見がでた。

私が上記のように思う理由として、

①元々大の子ども嫌い。
今でこそ、友人や道すがら出会う子どもはかわいいと思うようになったものの、
たまに遭遇する大泣きしている子どもをみていると、耳を塞ぎたくなるくらいストレスを感じてしまう。

②子どもを育てる上で、ワンオペになるのが耐えられない。
①の理由と繋がると思うが、
子どもを授かったら、母親が担わざるを得ない場面が多いと思う。たとえば、毎月の検診やら、保育園やら、非常時がでたら病院やら、、、。今の日本の働き方改革で、男女関係なく「子供がピンチです!帰らせてください!」と言えたらいいのだが、パートナーのサムライくんが勤める企業では、育休などの対応は皆無のためなかなか動けない。そうすると、ただでさえ子どもが苦手なのに、必然的にワンオペという義務感に駆られてくるしくなると思う。

③自分で稼いだお金は自分の投資時間と経験に集中させたい
①、②からいえるように、子どもへ与える時間が増える分、自分のは減る。子どもへ与える支出が増える分、自分の取り分は減る。そんなの当たり前じゃん!わがままじゃん!と言われたらそれまでなのだが。私の使うお金は、想定できる範囲で、最大限有効的に使いたい。母になったとしても勉強は続けていたいし、自身の余暇時間をほしい。子供がいることでそれが「奪われる」という感覚になってしまうのなら、それは子供に対して非常に無礼な感情であり、無責任だと思うから。


どんなに大好きなひとであっても、この3点がクリアにならない限り、「母になる」決断は難しい。

正直、これらをサムライくんにつたえるとき、ものすごく勇気がいった。

なぜなら、彼は私とは真逆で、子供も含めて家族がほしいと考えていたから。

大切な人だからこそ、私の個人的な理由で彼の想いを台無しにしてしまうのがなんだか辛く感じた。
別れるきっかけになってもおかしくない。
そんな覚悟の上、彼に伝えたのだが、彼の反応は意外なものだった。

「俺は、さしみと一緒にいたい。確かに子供はほしいとは思ってはいるけど、誰でもいいじゃなくて、さしみとの子供がほしい。
妊娠の大変さもさしみだけが被ってしまうことになるし、
仮に子供を授かっても今の会社だとさしみに負担がかかってしまうのも多くなってしまうと思うのもごめんけど事実。
仮に俺のために・・・って子供授かるってなったとしても、さしみがそれで辛い・・・しんどい・・・って感じてしまうのなら、子供をもつのはさしみにとっては辛い選択になっちゃうし、子育てする気持ちは湧かないよね。
俺はそれでさしみが辛い顔になってしまうのがもっとつらいな。
女性なのだから母親になりたいって、子供を育てたいって考えもそもそもおかしいし。

とにかく!さしみの価値観は大事にして。
俺はさしみが辛い顔になってしまうのが一番悲しいから。
ちゃんと伝えてくれてありがとうね。」

と私の意見を尊重してくれた。

私は彼の言葉に涙腺を留めておくことができなかった。
ひとりの人間として、大事な決断を理解してくれたから。

上記であげたのは一部抜粋のみだ。
何日も何時間もかけて、話し合った(そのうち1回はすれ違いまくってケンカになった 汗)。
彼も自身も思いを整理するために時間が必要だった。

子供は、大きな選択だ。
授かるか否かで大きく人生のかじ取りが変わる。
どちらが互いにとって幸せなのか。
大切な人だからこそ、話し合う価値観だと考える。







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