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フェブラリーステークスの感想と反省

陸離なぎ

8セキフウは後方からのスタート。
これは予想通りだった。
第3コーナーでもまだ後方に位置取り、自分のペースを保てていると感じられた。
第4コーナーを超えたあとの位置取りは完璧だった。「よし、行け!!」と声に出たほどだ。これはこのままゴール争いまで行ける位置だ。
そう確信した。
その後セキフウは上がりまくり、ゴール目前。思考が加速し、映像がスローに見えた。1,2着は取られてしまったが、3着はセキフウが取ったと思った。
10番より8番の方が一瞬早い。スローになった世界でそれが視えたのだ。
だが、掲示板は、
1着 9
2着 7
3着
4着
5着 11
3着は写真判定。
これは不安になった。もしかしたら自分の欲が原因で"そう視えてしまっている"のではないか? と。
テレビ放送で流れるリプレイを何度も見せられ、その都度「これはセキフウだろ」と思わされた。しかし写真判定は続く。
不安だ。
だがその不安は杞憂に終わってくれた。
3着「8セキフウ」
今年一番の安堵と言っても過言ではなかった。
ありがとうセキフウ。
ありがとう武豊。

反省
オッズ故にボックス買いしてしまいました。


はるはる

ペプチドナイルと藤岡佑介騎手おめでとうございます!

まずはパドックでの様子を見て、直感的に良い感じに仕上がって来ていると感じました。馬体重も-6㎏でしっかり絞って来たので一発あると思っていました。

レース回顧
ペプチドナイルは予想以上の好スタートを切ってくれました。

ドンフランキーが外から逃げるのは大方の予想通り、ドゥラエレーデ、そして今回は先行策できたウィルソンテソーロ、うちからイグナイター。

ペプチドナイルは芝スタートも関係なく、楽に外目の4番手5番手を確保。ここで勝負ありと言ってもいいほど、抜群の一番のほしい位置が取れたのではないでしょうか。

レース前の予想では、芝スタートということと初のマイル戦ということでもう少し後ろからになるかと思っていましたが、ゲートセンスやテンの速さも申し分なく、オメガギネスやガイアフォースよりも前を取れました。

スタートしてまず思ったのは、かなりの縦長隊列であったこと。
最初の600mのタイムが33.9秒と、前に行きたい馬が多いにしても驚くようなハイペースでオメガギネスにとっては厳しかったかもしれません。
競馬をしてまだ3年ほどではありますが、ダート1600mではあまり聞かないペースでした。今回のフェブラリーSは間違いなくこのハイペース、展開がポイントだったと思います。(とはいえ、さすがにこのペースを予想できた人は少ないと思いますが)

4コーナーを回って来たときは、ウィルソンテソーロの外に出して、勝つとしたらこれしかないという早め先頭に立って押し切れるポジションに。

残り200m~250m付近で先頭に立ち、終わってみればそのまま1馬身のリードを保ったまま押し切る強い競馬でした。

先行した馬たちがドンフランキーが作ったハイペースに沈む中、ペプチドナイルは持ち前のスタミナを活かして強い競馬でした。本当に強かった。
2100mを逃げたり2番手で勝つような馬なので、距離短縮が良かったのかなと思います。良馬場だったのもやはり味方しました。

最終的にはペプチドナイルは11番人気でしたが、終わってみればオープン3勝している馬が舐められすぎていました。
偶然の勝利ではないと思いますし、今回1600mをこなせたので走れるレースの幅も広がったと思います。今後のレースが楽しみです。

反省
日和ってしまい、ガイアフォースを相手に選べなかったことです。
セキフウに関しては、陸離さんが本命に推していたので選べずに悔しい気持ちはありますが自分としては納得の上で消しましたので仕方ないです。
とはいえ、これほどのハイペースではないにしても、ある程度のハイペースは予想できたので、そういう意味では後方待機する馬をもっと相手に選んでも良かったのかなぁと思います。ちなみに4着のタガノビューティーは相手に選んでいました。


最後に、ペプチドナイルと藤岡佑介騎手、本当におめでとうございます!

 

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