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直感と論理をつなぐ思考法 Zoomオンライン読書会をやってみた著者視点の感想

先日、直感と論理をつなぐ思考法のZoomによるオンライン読書会の試みをやってみました。本書籍の編集藤田さんと、出版としての新たな本というコンテンツの届け方についてのトライアルをしようという位置付けでトライアルしてみたものですが、非常に面白かった!

書籍の前半をそれぞれが分担して共有した後、それぞれの章における問いかけを元に少人数での議論、最後には書籍にもある妄想インタビューによるミニワークを実施、というミニオンラインワークショップとも呼べる内容でした。

Zoomのいいところは、首都圏じゃない方ともリアルタイムで交流できること。どうしても、イベントを実施しても東京圏になりがちで、したがって、視野も狭まってしまうというところを解決できます。

参加者の方の感想はお伺いしたいところですが、著者的な視点でいうと、何より自分が書いた内容についてどんな思索や議論が出てきているのかを生で感じれるというのはとっても貴重な機会です。

本を書く時って、「この内容でいいのか?そもそもこんなの誰も読みたくなくない?」、「こういう表現でいいのか、この言葉でいいのか?どう伝わるのか、うーん、伝わらないよね・・(絶望)」という苦しみの繰り返し。とっても好きですが、一度書き始めると長〜い修行僧的な生活が待っています。

ようやく書き上げたら、発売後はSNSの反響とか、部数くらいの断片的なものしか伝わらず、自分の考えがどのように受け止められたか、を体感的に感じれる機会ってほとんどないんですよね。

Zoomだとブレイクアウトセッションという2-4人くらいの小さな部屋に分かれられる機能があって、個別のセッションで話されていることを管理人になると自らの意思で移動して聞くことができるんですよね。著者特権で、宇宙空間を自ら勝手に移動するような全能感を感じられるのはとっても楽しかったです(^^)

半分冗談ですが、実際この2時間で色々な質問をされることで、新たなアイデアがめっちゃ生まれてきました。

なかなか興味深い取り組みだし、こういう形で本を読んで知識を得るだけでなく、参加して血肉化して行動に繋げたり、新たな知の創造に参加していくというのは面白いなーと思っています。

あと、この本の編集のダイヤモンド社の藤田さんは、一緒に新しいコンセプトを練り上げてきた新たなものを作れる素晴らしい編集の方なのですが、このZoomでのオンラインファシリテーションの回しがプロのファシリテーター顔負けのうまさでびっくりしました。新たな編集者の進化形なのかもしれません(^^)そちらも是非とも注目して欲しいです。

8月20日(火) 19:00-21:00にも第二回のオンライン読書会やりますので是非ともご興味のある方はご参加ください。1回目に参加してなくても参加可能です!(リアルタイム参加できなくても、あとでセッション動画が共有されますので、都合つかない方も申し込み可能です)

お申し込みはこちら→

https://dbdvd190820.peatix.com/?fbclid=IwAR04SFKWAvh6lEhDTzq3JGMXDqnjHzUw2uoHntrRaI3v-fgoFfnzjtmHe04

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