美魔女という概念に反吐が出る。

美魔女という言葉がめっちゃ嫌いです。なんかマツコさんみたいなこと言ってるけど。

絶対にそういう風になりたくない。

なんか困ったことあったとき「おぅ!オバちゃんがなんとかしてやる!」って手を差し伸べられるようなババアになりたい。
自分にババアの自負があり、ババアの中のババア、誇り高きババアになりたい。(ゲシュタルト崩壊)

でも、化粧水ペタペタしたり、真人間を装って美容院に行ったり、それでちょっと良い気分になったりしている自分に、激しい自己矛盾を感じる。
周りの「そういう」雰囲気に順応して行動して、それに安心している自分に苛立つ。
どうすりゃいい?とりあえず大阪行けば良いのか?(偏見)

私の周りの女性陣もどちらかというと、「そういう」方面に進みつつある。「お姉さん」って呼ばれないと振り向かない、的な。
皺がなんだ、白髪がなんだ、老眼どんとこいと言えるような達観した女になりたい。そもそも、自然な老いを当たり前に享受できなくしているのは、個人というより世間だから、もう誰のせいでもない。仕方がないんだけど。

おかしいなぁ…
昔は、「アスナイちゃんのお母さん、綺麗ねぇ」って言われると、なぜか誇らしい気持ちになってたのに。
(ちなみにそう言われたあとほぼ9割方、「でも似てないね」って言われてました。)
そして、「そういう」側にいたほうが、明らかにマジョリティだし生きやすいのに。いつからこうなったんだか。

はぁ…わたし、きっと、こんなひねくれた性格してるからエレカシを好きになったんだなぁ。ていうかエレカシが好きだからひねくれてきたのか。

まぁ卵でも鶏でも良いですけど、ズレてる方がいいってことでここはひとつ。


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