見出し画像

バトルロワイアルのゲーム化を希望

高見広春さんの小説、バトルロワイアルをゲーム化してほしいですね。

もう、今(2024年)の技術ならスマホでも出来そうです。それもかなり美麗なグラフィックでね(スマホゲーで実施することでネックだった「人数」を集めやすくなる。ゲーミングPCとかだとみんな持ってないですけどスマホは誰もが持っていますし、しかも今やかなりの(グラフィックや通信環境などが)高性能です)。2020年に入ってやっとスマホでバトロワをゲーム化できる時代つまり 技術になったんじゃね?って思います。


私がバトルロワイアルの小説を読んだのは、あの小説自体が発売されて間もないころ、16歳の頃です。発売されて割とすぐ映画化前に読んだ。そしてあれが初めて読んだ長編小説であり(それまでも小説 たくさん読んでましたけどラノベばっか読んでたから)、今もなおトップクラスに評価している小説です。

で、今回の記事はバトルロワイアルの小説に関してではなく(小説自体の感想記事は気が向いたらまた書くかも)、バトルロワイアルのゲーム化、ですね。

いやもそれっぽいものならありますよ。PUPGや荒野行動など、他にも似たようなゲームはいくつかあります。しかしこれらはリアルな戦場がメインであり小説バトルロワイアルの雰囲気とは別物になっています。ガンアクション、単なる銃で戦うゲームになってます。

そうじゃない。つまり私は、小説版のバトルロワイアルをゲームで再現してほしいんです。それに関してのシステムやゲーム性などを考えたので、今回書いていきますね。

登場キャラクターは、制服の学生にしないとダメですね。もうここで倫理規範に引っかかりそうですw中学生はさすがに無理そうなので、高校生にしますか。高校生ならギリギリ 世界観 保てるでしょう。大学生とかだとその時点で世界観が終わります。人数は1クラスなので30人くらいですね。荒野行動が100人くらいのバトロワになるので、30人は全然イケそうです。前提としてかなり運ゲーになってしまうんですけど、参加したプレイヤーは、ランダムでステータスが異なる「キャラ」と「武器」が与えられます。このキャラは最初は50人くらいで、アップデートで追加していく感じにすればいいのではないかと。例えば、身長170cm体重60kg、角刈りでサッカー部の男子+武器はハンドガンとか。身長155cm、体重50kg、ボブカット帰宅部女子+武器はマシンガンとか。身体能力もキャラごとに違うのでここも完全に運です。キャラと武器、特に武器で結構勝負が決まってしまう。

このまま銃で戦い合うだけだとPUPG系と同じになってしまうので、重要な部分に、チャット機能とマイクがあり、プレイヤー同士話せるようにします(純粋な味方はないので)。PUPGも敵と会話できると思うんですが、単純に撃ってやっつけた方が効率がいい、とならないように、設定を付けます。人間と同じようにキャラが睡眠をとったり食事をしたりしないといけないようにして、睡眠時は無防備になるので、誰かに守ってもらっていた方が良いようにするわけです。PUPGとかだとほぼソロプレイでチーム戦以外は仲間なんて組みません。ですが、キャラ自体をリアル人間に近づけることでソロプレイで勝ち抜くことを非常に難しくさせるわけです。だって、裏切りとか終盤までは信じるとか、そういう心理ゲームの要素を強めないと面白くならない。3人くらいの仲間を作って戦うスタイルを取れば、ソロプレーヤーより格段に有利になるようにします。なので、ダメージもリアルに近づけます。足とか撃たれたら治らない。頭、胸や腹を打たれたら一発END。リアルの人間に近づけます。数字のHPの概念を失くします。食事や睡眠をとることで体力は大幅に回復しますが、大きな傷などは治りません。実際の人間と同じで。

問題は時間ですね。実際のバトロワみたくリアルで3日とか。そういう単位ではできるわけないので(よほどマニアな人しか参加しないゲームになり廃れていくので)かといって荒野みたく1戦30分は短すぎる。せめて1回平均1~2時間はかかるゲームであってほしいですね。これは、マップとか地形とか、何より禁止区域になる時間を長くすることで、ある程度操作できるはずです。ハンドガンとかも、リアルに近づけ10m離れたらほぼ当たらないようにすると(エイムを一般的な FPS よりも かなり難しくする)。それでもショットガンやサブマシンガン持ちだけが突出して強くなります(ライフルは万能に強過ぎる銃なのでナシ。ポンプアクションショットガンやウージーなどのサブマシンガンを最強武器にする)。で、ショットガンやサブマシンガンは30人いたとしたら3~5人程度にしか配られないようにします(ハンドガンは10~15人程度)。なので他の25人は、もうソロではなく徒党を組む選択を取るしかないわけです。多分1ゲームの中にショットガン 派閥が2つ サブマシンガン 派閥が3つ くらい 毎回 できるわけですね。基本的に銃が配られた人がリーダーになる感じで進むと思います

あと、凄く重要な部分が、弾薬の数です。PUPGや荒野とかは実際あれ完全にガンアクション。銃ゲーになってますよね。一人で勝ち抜ける弾薬が十分あるし、途中でいくらでも拾えますよね。投下物資を手に入れたプレイヤーが相当 有利になったりとか。こういった 銃ゲーム 要素は全てナシにして、マシンガンでも初期の30発だけ、ショットガンは5発だけ、など最強武器であろうと弾薬数的にその武器1つでは最後まで勝ち抜けないようにしておきます。ここぞ、という場面でしか銃は使えないワケです。むしろ 脅しによって コントロールする方に使う。となると、相対的に近接武器や「人数」が強くなってくるわけです。他のバトロワゲーのように銃一強をやめる。ホラーゲームのサイレンみたいに、無駄うちできないどころか、弾薬は圧倒的に足らない前提。上手くヒットして倒せたとして5人くらい倒す弾薬しかない設定にする。徒党を組んだ方が圧倒的に有利な設定にする。そうすることである意味最大の醍醐味である、取り敢えず仲間になって、いつ裏切るか、の読み合いができるわけです。早く裏切り過ぎると、他のグループに負けてしまうし、3人以上いたら上手く裏切らないと仲間に返り討ちにされてしまうわけ。