クラウド同期

長年iPhoneを利用しているが、iCloudを本格的に利用するようになったのは2年程前くらいからである。
もっともそれまでは最低限のバックアップだけiCloudに任せて、他は全てPC / Macへバックアップを取っており、溜まった写真はNASへ保管と言う方式を取っていた。

実は2年前くらいからiCloudの仕様が少し変わった。
そう、ファミリー共有である。
200GBのプランから家族で共有できるのだ。
個別に50GBで3人だと月額130円×3=390円。
10円足せば50GB増えて家族3人で200GBまで使えるならお得じゃないか!
しかも今度からはフルバックアップを自動的にやれる。
そうだ、Wi-Fi環境に繋がっていて、充電ケーブルが繋がれていて、スリープ状態の時に1日1回バックアップを自動的に取ってくれるのだから、常に最新のバックアップができる訳だ。
これは大変心強い。
…が基本的に出来る限り容量は空けておく。
手軽に高画質の写真は撮れるし、手軽に4Kの動画も撮影できるのだから、撮りたい時にしっかり保存できるようにしておきたいのだ。
iPhoneの写真は馬鹿にできない。
本当に綺麗だ。
特にiPhone 11シリーズは最強だ。
たかがカメラ、されどカメラ。
撮りたいものが気軽に撮れるようになると面白いもので写真を撮る機会が増えるのである。

そう、気がついたら大分iCloudの容量が大きくなったのだ。
そろそろ整理せねば…と久々にMacBook Proで始めるといきなり頭に?が廻り出す。

『あれ?、写真が来ない』

Apple IDは同じだし、iCloud写真はしっかりONなのにちゃんと反映されていない。
macOSを早い段階からCatalinaにしてはいたが思えば写真アプリは使うことがなかった。
後から導入したiMacで何事もなく使えていたので、何が原因だか最初はわからなかった。
程なくして『システムフォトライブラリ』として動作していないことが判明するも、それを設定してもまだ写真はやってこない。
どうやらiCloud写真の同期は写真アプリから設定する方が良いようだ。
しかしながら、今度はiPhoneとMacBook Proの写真枚数は一致するものの、iMacとは一致しないという謎現象に陥る。
実はこれ以外にも同時に処理していたものがあり、それがApple Musicによるライブラリ同期である。
また、同時にNASへの動画書き込みやらなんやら…つまりネットワークが忙しく動き回っている状態で、おそらくネットワーク側も
『どこから手をつければいいんだよ?』
状態だったかもしれない。

最終的に、どう改善させたか?
長年、サポートに徹し、この名言無くしてサポートは語れない。
『困ったときの再起動』
やはりこいつは最強です。

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